2022/02/21 07:00
ぱーぷる
未来につなぐ日本画展ー松伯美術館公募展大賞受賞作家の現在(いま)-【松伯美術館/奈良市】
2022年2月11日(金・祝)~3月13日(日)
松伯美術館(奈良県奈良市)では、2022年2月11日(金・祝)から3月13日(日)まで、企画展「未来につなぐ日本画展ー松伯美術館公募展大賞受賞作家の現在(いま)-」を開催。
「牡」2021 松岡 歩
歴代の大賞受賞作家の現在の作品がずらり
松伯美術館では、1994年の開館以来、毎年公募展を開催。2014年度まではテーマを花鳥画に限定し「松伯美術館花鳥画展」として23回、2015年度からはジャンルを限らず広く日本画を対象とした「松伯日本画展」として隔年で3回、これまで計26回開催されてきました。
しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等で、昨年度、本年度は残念ながら開催は中止…。
そこで、作家の育成という公募展の歩みを振り返る機会として、歴代の大賞受賞作家が現在の作品を自由に発表する展覧会が企画されました。
自然との共生の中で日本の風土、日本人の感性によって培われ、描き続けられてきた花鳥画。
豊かな感性で描かれた多様な表現の作品一点一点を堪能してください。
「向日葵」 2017 石田 育代
「降りつもる」 2020 森 友紀恵
「太古の痕跡」2018 山田 雄貴
「雪日譚」2020 永吉 秀司
会期中、特別展示室では松園・松篁・淳之の作品も展示されているので、こちらもぜひご覧ください。
未来につなぐ日本画展ー松伯美術館公募展大賞受賞作家の現在(いま)-
会期:2022年2月11日(金・祝)~3月13日(日)
会場:松伯美術館
休館日:月曜日
開館時間:10:00~17:00(入館は16:00まで)
入館料:大人410円、学生(高校生・大学生を含む)無料
展示作品数:約40点