2022/02/05 07:30
ぱーぷる編集部 眞杉
この地名読めますか??
私は奈良県で生まれ奈良で育ちましたが、この仕事を始めて読めない地名に出会うことが多く、驚いています。
みなさんも、普段目にしているので当たり前のように読めている地名でも、他県の方は全く読めない
難読地名が沢山あると思います。
そこで、
「なんて読むん?」「なんでこんな名前なんやろう」、
私が個人的に気になる地名を調べて発信していくこのコーナーを始めることにしました!
「へぇ〜。知らんかった〜」とちょっとした発見を楽しんでみてください。
【鵲町】答えは「かささぎちょう」
ならまちの中心である世界遺産元興寺のすぐ東隣にあるエリア「鵲町」
「鵲」自体は、カラスより少し小さいかカラス科の鳥を指しますが、
「鵲町」の地名は、元興寺の禅定院の坊舎『南鵲院』があった場所ということから町名になったそうです。
奈良時代、もともとこの辺り一帯は元興寺の広い境内だったそうで、中世以降、発展とともに境内は宅地化され、道ができ、町ができていったそうです。
ちなみに、元興寺の南側の「芝突抜町(しばつきぬけちょう)」は、東側の鵲町まで通じていなかった道が、中世に元興寺旧境内の開発が進んだことで、後に貫通した(突き抜けた)ことから名付けられた町名だそうです。
鵲町のおすすめスポット
このユニークな店名へ込められた想いとは、、、常時10名ほどの作家さんが生み出す温かい作品の数々、、、
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