2022/01/30 07:30
ぱーぷる編集部 眞杉
この地名読めますか??
私は奈良県で生まれ奈良で育ちましたが、この仕事を始めて読めない地名に出会うことが多く、驚いています。
みなさんも、普段目にしているので当たり前のように読めている地名でも、他県の方は全く読めない
難読地名が沢山あると思います。
そこで、
「なんて読むん?」「なんでこんな名前なんやろう」、
私が個人的に気になる地名を調べて発信していくこのコーナーを始めることにしました!
「へぇ〜。知らんかった〜」とちょっとした発見を楽しんでみてください。
【薑】答えは「はじかみ」
奈良県葛城市にある「薑」
葛城市は奈良盆地の南西部に位置し、豊な自然と、国宝・當麻曼荼羅をはじめ数多くの国宝や重要文化財を伝える當麻寺など、
歴史と文化が残る風情あるまち。
葛城山麓公園や二上山ふるさと公園では、四季折々の花が楽しめ、
家族でピクニックにオススメのスポットです。
そんな葛城市はなんと、
2020年の住みたいまちランキングで全国49位、近畿ではなんと第3位だったそうです。
そんな葛城市内にある「薑」は忍海駅の東側のエリア。
由来は、「大和志」によると、紀の履中天皇即位前紀にある「攪食の栗林 (かきはみのくるす)」の「攪食 (かきはみ)」が「薑 (はじかみ)」に転訛したものとされていますが、
定かではないそう。