2021/12/20 07:30
ぱーぷる
【初詣2022/長谷寺/桜井市】
奈良と三重県・伊勢を結ぶ初瀬街道を見下ろす初瀬山の中腹に本堂が建つ奈良県桜井市の『長谷寺』。
本堂をはじめ国宝や重要文化財が多く、花の御寺としても名高い、歴史あるお寺です。
毎年、大晦日の19時から長谷寺の参道には灯火が灯り、観音様までの道中を照らし出します。
仁王門をくぐれば、399段の登廊が続き、祈りの灯火が煌々と続く景色は”祈る”という事を改めて示しているかのよう。
本尊開帳法要
元旦0畤には新年の本尊開帳法要が行われます。ご本尊は高さ約12mの十一面観世音菩薩像。国の重要文化財に指定されています。
その大きく堂々としたお姿に手を合わせて、新しい年がよき年になるように祈りましょう。
冬に咲く牡丹も見頃です
境内では藁で覆われた牡丹があちらこちらで見られます。
牡丹は気温に左右されやすく、とてもデリケートな花だそう。
冬の寒さの中、可憐に花を咲かせる牡丹にいじらしくも凛とした美しさを感じます。
【期間】 2021年12月31日(金)~2022年1月3日(月)
【場所】 長谷寺
【住所】 奈良県桜井市初瀬731-1
【電話番号】 0744-47-7001
【拝観時間】
12月31日は19:00~翌5:00
1月1日~3日は17:00 ~20:00
【拝観料】
1月1日~1月3日は無料(通常 大人500円)
【駐車場】
あり(70台)500円 ※大晦日19時から1月3日は無料
【アクセス】
(電車)近鉄長谷寺駅より、徒歩15分
(車)名阪「針IC」より、約20分