奈良の柿を味わうクレープ屋【NEW SHOP】Deerline（ディアライン）／奈良市

秋の味覚といえば、秋刀魚、さつま芋、栗・・・挙げだしたらキリがない！
でも「奈良の秋」といえば、柿とすぐに思い浮かぶ人は多いのでは？

奈良県奈良市のチャレンジショップ『夢キューブ』内に2020年10月にオープンしたクレープ店『Deerline（ディアライン）』。
deer lineとは、鹿が草木を食べることによって現れる、地上から約2mの植生上のラインを意味する。

店主さんの奈良や鹿が大好きという想いが伝わる店名だ。

「子育てが一段落して、娘から『お母さんが本当にしたいことにチャレンジしてほしい』と背中を押してくれたことがきっかけとなり、ずっと夢だったお店を出す決意ができました。」
これまでにクレープ屋さんで経験を積み、価格の中でどれだけ良いパフォーマンスができるか今もなお試行錯誤中。

コロナ禍の中でオープンし、不安もあった店主さん。周りの人々との縁をより強く感じたという。
「お客さんとの会話の中で、パッとアイデアが浮かぶときが多いんです。テイクアウトもできるラップドクレープも、そうして生まれてきました。
お店をすることで、人との繋がりの大切さに気づくことができました。」

観光客だけでなく、地元の方の心を掴んでいる『Deerline』のクレープを紹介していこう。

五條市『柳澤果樹園』の柿とクレープのW主演！

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まるごと柿　800円（税込）

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『Deerline』を語る上で外せないのが、奈良県五條市の『柳澤果樹園』。
店主さんが想いを話すと、快く柿の仕入れを受け入れてくれたそう。
その優しさと『柳澤果樹園』の柿への熱意から、柿の魅力も伝えていきたいとより強く思った店主さん。

クレープ生地で柿を丸ごと包み、ホイップクリームと柿ジャムを添えた、まさに柿づくしのクレープ。

ビタミンCやタンニンなどを多く含む柿。
風邪予防や免疫力アップも期待でき、何よりもみずみずしくおいしいのがうれしい。

柿好きだけでなく、甘いもの好きにもぜひ食べてほしい一品だ。

柿クレープ　500円（税込）

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クレープ生地には、奈良県産小麦粉と米粉をブレンドしたもちもち食感。
中にも柿の果実が詰まっている、最後まで飽きさせないクレープ。

「お客さんではなく、何度も訪れたくなるようなファンを増やしていきたいです。
それと、柿や奈良の魅力も伝えていきたいと思います」とこれからの目標を話してくれた店主さん。

日によっては「本日のクレープ」も登場。
あなたも『Deerline』のクレープを食べると、きっとお店のファンになるはず！

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