2021/10/12 07:10
ぱーぷる編集部(喜畑恵太)
【ドラフト 2021】天理の達投手が1位で日ハム!智辯学園の前川右京は阪神へ!橿原市出身の野口智哉はオリックス!奈良県ゆかりの選手たち
天理・達孝太は日ハム!智辯学園・前川右京は阪神!
2021年10月11日にプロ野球ドラフト会議が行われた。
奈良県にゆかりのある選手も多く指名された。
その選手たちをご紹介。
天理の達孝太投手はドラフト1位で日本ハムファイターズ
奈良県天理高校の達孝太投手はドラフト1位で日本ハムから指名を受けた。
身長193センチから投げ下ろされる150km/h近くのストレートを主体にフォーク、カーブなども投げ分ける。
3年時には、センバツで初戦の宮崎商戦では1失点の完投、2回戦の健大高崎戦では完封勝利。
準々決勝の仙台育成では8回自責点2で抑え、チームをベスト4に駒を進めた。
智辯学園準優勝の立役者・前川右京は阪神タイガース!
智辯学園の前川右京選手はドラフト4位で阪神タイガースに指名された。
左投左打の外野手で身長は177cmで体重は90kg。
今年、夏の甲子園を沸かせたスラッガー。
1年夏から4番も務め、チームの主軸を担ってきた。
高校通算37本塁打。
今年の奈良大会では1番に起用されることが多く、塁に出ることを意識したこともありホームランは0だが打率.643。
今年の夏の大会では、2本塁打7打点もさることながら、打率.455と甲子園でも巧打者ぶりも見せつけた。
ヒットがなかったのは8月28日の京都国際 戦(準決勝)のみで、6試合で3安打2回にマルチ安打1試合とピカイチの安定感。
橿原市出身!関西大学の安打製造機はオリックス!
奈良県橿原市出身で、葛城ボーイズの卒業生野口智哉選手(関西大)はドラフト2位でオリックスバファローズに指名された。
1999年生まれで奈良県橿原市出身。
真菅ファイターズで野球を始め、中学では葛城JFKボーイズに入団。
関西大学ではショートを守り、スイングの速さが魅力だが、肩の強さも光る。
リーグ戦通算100安打まで目前。
今年は3季ぶり38度目のリーグ優勝に貢献した。
センバツ優勝メンバー福元悠真は中日ドラゴンズ、同じく智辯学園の松本竜也は広島カープ
中日ドラゴンズに6位指名された福元悠真選手
智辯学園の優勝メンバー福元悠真選手は中日ドラゴンズに6位で指名された。
福元選手は奈良県高市郡出身。
智辯学園時代は甲子園に3度出場。
2016年春のセンバツでは、2年生ながら全試合で4番に座り優勝までチームを引っ張った。
大商大では関西六大学リーグ、無傷の10連勝で2021年の春季リーグを終えたのだが、福元選手は10試合に出場し、打率.350でMVP、ベストナインに選ばれた。
松本竜也はドラフト5位で広島カープに指名された。
奈良県桜井市出身。
安倍小学校1年時に軟式野球を始め、桜井中では奈良葛城ボーイズに所属。
智辯学園時代は怪我で苦しんだが、3年生のセンバツでは全2試合を1人で投げ、20奪三振。
今年はHonda鈴鹿3年目。
フォーク、カーブ、スライダーを投げ分ける技巧派ピッチャー。