印刷のぬくもりを伝えるお店【活版工房丹／奈良市】

東向北商店街に入ると、すぐに見えてくるお店。
奈良県の印刷会社『実業印刷株式会社』が「伝える」をコンセプトに、活版印刷で作られた印刷物などを販売。

活版印刷とは？

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凹凸のある版板に塗料をぬって印刷する手法。
現代の一般的な印刷法では、平坦で無機質な印象を与えるが、活版印刷を用いたアイテムは立体的で、ぬくもりのある印刷物を作ることができる。
また、印刷物のへこみ方や色の表現などが少しずつ異なっており、すべてが世界にひとつだけ。

観光客はもちろん、近所の方々も多く足を運ぶそう。

コロナ禍でなかなか直接顔を合わせることがない今、大切な人へ手紙を書く人が増えているのだとか。
いつもの便箋や封筒ではなく、特別なものを使うことで、より想いが伝わりそう。

まさにアート！緻密な作りに驚き

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2018年に落慶された『興福寺 中金堂』を模したポップアップカード。
もちろんすべてが紙でできており、冊子を開くと中金堂が現れる。

御朱印帳を持って、奈良の社寺を巡ってみたい。

3階はワークショップフロアとなっており、オリジナルのリングノートを製作できちゃう。

デジタル化が進み、紙にふれる機会が減っていく昨今。
それでもやっぱり紙が持つあたたかさが好き。

近鉄奈良駅に立ち寄った際には、ぜひ一度足を運んでみよう。

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