2021/05/27 01:00
【千壽茶寮 奈良総本店/奈良市】人気のずんだかき氷&新作濃厚抹茶のかき氷
黄色いパッケージのわらび餅でおなじみの和菓子店『千壽庵吉宗 奈良総本店』。
なまこ壁に格子戸がついた、趣ある建物が目印だ。
『千壽庵吉宗 奈良総本店』に併設している喫茶『千壽茶寮』でいただけるかき氷が今回の主役。
1年中販売しているかき氷は、すべて「わらびもちこ」さんが考案。
10種類ほどのメニューを前に、多くの人がうれしい悩みに時間をかける。
今回は数年前から登場した人気メニューと、2021年の新登場氷の2品をご紹介!
濃厚抹茶×自慢のミルク蜜氷
最強タッグがついに誕生!
濃厚抹茶ミルク氷 1,500円(税込)
〈販売期間〉通年販売予定
お抹茶と『千壽茶寮』自慢のミルク蜜をかけ合わせたかき氷。
今までは、ミルク蜜と混ざることでお抹茶のよさがなくなってしまうので、この組み合わせのかき氷はなかったそう。
それでも、お抹茶をしっかり感じられるミルク氷を作りたい!という想いと試行錯誤からついに誕生したのがこちらの新作メニュー。
砂糖を使っていない濃厚抹茶ソースは氷に溶け込むことなく、お抹茶の心地よい苦味がしっかりと残る。
お抹茶とミルク蜜がお互いを邪魔することなく、むしろお互いを引き立たせているその味は、ここでしか味わうことができないお抹茶氷だ。
トップを彩るのは、大納言・白小豆・うぐいす豆の「鹿の子 豆」。
かき氷の中にはぷるぷるモチモチのわらび餅が。
最後まで和を楽しめる一品だ。
「枝豆の王様」だだちゃ豆を使ったずんだ餡に惚れぼれ
わらび粉とは、山菜であるわらびの根から採れる希少なでんぷんのこと。
採取には手間暇がかかる高価なものだ。
このわらび粉を100%使ったのがこちらの「純本生わらび餅」。
先に紹介した「生わらび餅」とは一見してわかるその違い。
わらび粉本来の色や香り、滑らかな風味を楽しむことができる。
1年を通して7日間のみの期間限定販売であったが、昨年から通年販売を開始。
ぜひ本物の味を堪能してみて。
だだちゃ豆のずんだミルク氷 1,400円(税込)
〈販売期間〉4月〜8月末
秋・冬には「アレないの?!」と多くのかき氷好きが求めた人気商品。
「ずんだ餡は青臭くて苦手・・・」という人にこそ食べて欲しいあんこは、山形県庄内地方のだだちゃ豆を使用。
「枝豆の王様」と呼ばれるほど、旨みと甘みが抜群なだだちゃ豆。
青臭さは微塵もなく、だだちゃ豆の爽やかな甘みが口にふわっと広がる。
もちもちの自家製白玉と、サクサクのライスパフが食感にアクセントをプラス。
もちろん、中には自慢のわらび餅。
そのおいしさに惚れ込み、すべて食べ終わる頃には、また来ようと決意を固めるはず。
かき氷に入っている生わらびもちは、お土産にぴったり?
夏へ向かうと、「わらびもちこ」さんによる新作メニューが登場するかも。
どんな新顔が現れるかSNSを要チェックだ。
備考
・テイクアウト・・・なし
・予約・・・なし
・取り置き・・・なし
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千壽茶寮(せんじゅさりょう) 奈良総本店
- 住所/奈良市押上町39-1
- 電話/0742-23-3003
- 営業時間/〈販売〉10:00~18:00 〈茶寮〉11:00〜18:00(L.O.17:00)
- 定休日/水・木曜
- 駐車場/8台※茶寮利用の方は、お店側の1〜10の駐車場をご利用ください。