2021/01/26 01:00
ぱーぷる
【麺食堂88/ラーメン/天理市】常にうまいを追求する自家製麺店
麗しく官能的なしなやかさをもつ自家製麺で小麦の豊かな香りでピチピチとした食感が楽しめる。
“刺身”のような新鮮さを目指している麺も納得の旨さ。
低温調理で肉の旨味を閉じ込めたレアチャーシューも主役級の存在感
2019年9月に川西町結崎から天理市に移転リニューアルオープン。
自慢の自家製麺は、北海道産小麦を中心に数種類の小麦をブレンド。
ストレートの細麺は、ツルッとした食感が心地よい。
今回は、そんな自慢の自家製麺を使った人気メニュー「中華そば醤油」と「ジャンクそば」をご紹介!
常に進化を続ける中華そば
中華そば醤油 800円(税込)
鶏肉と魚介を使ったWスープ。
食材は奈良市『雅 chick farm』の大和肉鶏と鹿児島県の黒さつま、昆布や煮干し・鰹などを使用。
『雅 chick farm』の大和肉鶏には軍鶏の血が入っているから、骨は通常の鶏よりも少し硬く、シャープでいいダシが取れるそう。
実は2020年の春頃までは鹿児島県産ではなく、宮崎県産の鶏ガラを使っていたが、コロナ禍で仕入れができなくなった。そんな中で黒さつまと出会い、そのおいしさに感動。
この運命の出会いを果たし作られるスープは、より洗練された極上の味に。
トッピングのチャーシューにも注目。
通常の養豚よりも1.5倍長く飼育された、生ハムにも使われるイタリア産の長期育成豚「ドルチェポルコ」を使用。
脂に甘みがのり、赤身がきめ細かいのが特長だ。
このドルチェポルコを甘めのタレに漬け込み、3時間じっくり低温調理する。
そうして出来上がったチャーシューは、自慢の麺にもスープにも引けを取らない完成度だ。
甘味・酸味・辛味の三位一体!パンチの効いたまぜそば
ジャンクそば 800円(税込)
汁なしのまぜそば。
厚切りされたブロック状のチャーシューや、淡路島産の玉ねぎ、食べるラー油や奈良県産美人卵を使った味玉などのトッピングが丼を彩る。
底からしっかりと混ぜることで、甘味や酸味、辛味が混ざり合う。
食べきるまで箸が止まらなくなること間違いなし。
店名に冠している88は末広がりで縁起がいいこと、そして8を横にすると∞(無限)になるから。
長く続くお店にするのは運や縁起担ぎも大事だが、何と言っても実力がものをいう。
すべてが備わっている同店は、ずっと続くお店となっていくだろう。
麺食堂88
- 住所/奈良県 天理市蔵之庄町 442-1
- 電話/-
- 営業時間/11:00〜15:00
- 定休日/火、水
- 駐車場/15台