2020/12/26 01:00
【初詣/東大寺/奈良市】「奈良の大仏さま」に新年の息災を祈る
「奈良の大仏さま」として知られる盧舎那仏(るしゃなぶつ)を本尊とする『東大寺』。
広大な境内に国宝などの文化財を数多く有し、1998年12月に「古都奈良の文化財」の一つとして世界遺産に登録されている。
12月31日の23時頃から、中門の外、鏡池付近では「とんど」に火がつけられ、中門内側大仏殿参道両側の水路では篝火(かがりび)も焚かれる。
そして元旦の0時から8時まで大仏殿中門が開かれ、無料で参拝できる。
さらに同時間、大仏殿正面の観相窓が開かれ、外からも大仏さまのお顔を拝むことができる。これは8月13日、14日の夜間拝観と8月15日の万灯供養会の夜とこの日の、年数回しか見られない貴重な大仏さまの姿だ。
新年の無病息災を願って、大仏さまにお祈りしよう。
※新型コロナウイルスの影響で参拝ルート等の行事内容が変わる可能性があります。
決定次第、東大寺公式ホームページに掲載されるため、必ず確認して出かけよう。
東大寺 初詣
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