2019/12/24 00:00
【奈良市】刀剣史上初!安綱一門の国宝・重文が揃い踏み!
天下五剣の一振り、「童子切」が出陳!
太刀 銘安綱(名物童子切安綱)東京国立博物館蔵
産地直送の旬の牡蠣を、屋外の特設会場でわいわい楽しめる出張カキ小屋が、今年も西大寺にやってくる!
東日本大震災の後、風評被害に遭った宮城県石巻の牡蠣を多くの人に食べてほしいとの思いから始まった出張カキ小屋。
新鮮な殻付き牡蠣を目の前で焼きながら食べられて、しかもリーズナブル!毎回心待ちにしているファンも数多くいる人気のイベント。
ジュージュー焼ける音と磯の香りに包まれて、焼き上がったぷりっぷりの牡蠣と新鮮な海の幸を楽しもう!
この冬、天下五剣として名高い「童子切安綱」や、その一門の作品が春日大社国宝殿にて公開される。
東京国立博物館に所蔵されている国宝「太刀 銘安綱(名物童子切)」は、源頼光が丹波国大江山の酒呑童子を退治した刀として名高い名刀。
同じく天下五剣として知られる「大包平」と並び「日本刀東西の横綱」として知られる。
春日大社の古伯耆太刀、はじまりの太刀
太刀 無銘(古伯耆)春日大社蔵
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使用や研いだ形跡のない、ほぼ打ったままの姿を残す「古伯耆太刀」。
1939年に春日大社の宝庫天井裏から錆びた状態で発見された太刀。
2019年、研磨したことで平安時代後期に伯耆国(現在の鳥取県中西部)の刀工により制作された最古級の日本刀であることが判明された、たいへん貴重な代物だ。
他にも、源氏代々受け継がれた太刀で「膝丸」とも称される箱根神社所蔵の「薄緑丸」や、直刀から日本刀への変化の過程を示す国宝「黒漆平文飾剣」など、平安時代の日本刀成立期作品があわせて展示される。
刀身の作りだけでなく、それぞれが辿ってきた歴史や物語など、魅力が詰まった日本刀。
奥深い日本刀の世界に浸ってみてはいかがだろうか。
最古の日本刀の世界 安綱・古伯耆展
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