2019/05/27 01:00
【中川政七商店/生活雑貨/近鉄百貨店奈良店】
中川政七商店が近鉄百貨店奈良店に、関西最大級の規模でオープン
創業約300年を誇る奈良の老舗、中川政七商店が新店舗を近鉄百貨店奈良店にオープンした。「地産地消」をコンセプトに、まだ知られていない奈良の“ものづくり”を紹介する「大和路 暮らしの間」を始め、関西最大規模の広々とした店内では、全国の作り手が生み出した数々の商品が展開されている。
「大和路 暮らしの間」
奈良のもの、地元のものを知るきっかけとなる場所であり、地元の産業や生産者の発掘・育成を目的とし、応援するインキュベーションスペースとして生まれた「大和路 暮らしの間」。奈良で創業し、奈良で育った同社と地域性の高い百貨店を目指す近鉄百貨店の強い想いから生まれたこのコーナーには、奈良らしさが息づく品々が勢ぞろい。ぜひとも足を運んでみてほしい。
【一刀彫】
平安時代から伝わる木彫りの伝統技法。豪快な刀さばきと極彩色が特徴。
【赤膚焼】
奈良県五条山一帯の丘陵で作られてきた焼物。写真は尾西楽斎氏とのコラボレーション作品。
<期間限定>5/15(水)〜6/11(火)
長年地元で愛され続けている富雄の人気ジャム店「メローネ」と、大和郡山の「フジエダ珈琲」が期間限定で企画展に出展。
「メローネ」(奈良市富雄)
今回の企画のみの出店となる「メローネ」。手作り、無添加のジャムが種類も豊富にずらりと並ぶ。ブルーベリー、いちごなどの定番商品からいちごみるくやバナナ・ブルーベリーなど見た目も可愛い商品なども。味は余計な甘さがなく、果物本来のおいしさが味わえるジャムとなっている。
また、この企画のために味や食材、生産者の想いを勉強した店舗スタッフが自分に合ったジャムをセレクトもしてくれる。オススメの食べ方なども教えてくれるかも!?
「フジエダ珈琲」(大和郡山市)
この企画展では夏に向けた商品を初出品。これからの暑い時期に冷たくして飲みたい「水出しコーヒー」と、たっぶりのミルクといっしょに飲める「カフェオレベース」はマスト買い!
5/26(日)・6/8(土)各日10:30〜17:00には「フジエダ珈琲」のスタッフが店頭でレギュラー商品5種の飲み比べを実施するので、初めての方や気になる商品がある方にぜひ立ち寄ってほしい。
「暮らしの道具」
台所道具や服飾など、全国各地の職人の技や想いが詰まった品々約1,200点を展開。
【かもしか道具店 なっとうバチ】
かき混ぜるとほどよく空気を含み、ふわふわの仕上がり食感に。
【かもしか道具店 目玉焼き鍋】
1人分の目玉焼きをおいしく、かわいらしくしてくれるアイテム。
【美容洗顔セーム革】
SNSで人気となった商品。洗顔料の泡を付けこすると、毛穴がたちまちキレイに!
【アームカバー】
奈良の靴下屋と作っているアームカバー。1000円台から購入でき、価格もリーズナブル。
【ベビー商品】
オーガニックコットンなど素材にこだわったベビーグッズ。色合いも優しく、鹿をモチーフにした商品も。
【奈良県内限定販売「しかじか 米こがし」】
奈良公園に集う鹿をイメージした土産菓子ブランド「しかじか」が新発売。奈良県産の赤米を生地に練りこみカリッと焼き上げたスナック。封を開けるとぎっしり詰まった鹿たちがご挨拶。奈良の定番手土産になること間違いなし!
同時にオープンした『TULLY’S COFFEE』内の“20冊のほんや”も要チェック!
東京を拠点に全国で活躍するブックディレクターの幅允孝さんが厳選した奈良に関連した20冊がずらりと並ぶ。取材日当日は最近話題の『万葉集』もピックされていた。コーヒーを飲みながら読書することも可能。もちろん購入することもできる。改めて、奈良を知るきっかけに本を手に取ってみて。
https://par-ple.jp/flag/newopen/
中川政七商店 近鉄百貨店奈良店
- 住所/奈良市西大寺東町2−4−1 近鉄百貨店奈良店5F
- 電話/0742-30-1810
- 営業時間/10:00〜20:00
- 定休日/館に準ずる
- 駐車場/2000台(ならファミリーご利用の方は最初の2時間まで無料)以後、30分毎に200円備考