2026/03/17 07:00
ぱーぷる編集部
桜の雲に浮かぶ国宝の舞台。花の御寺「長谷寺」で春の絶景に包まれる【桜井市】
奈良県桜井市にある「長谷寺(はせでら)」は、ぼたんや桜の名所として知られ、別名「花の御寺」と呼ばれている。
春には約1,000本もの桜が広い境内を艶やかに彩り、「花咲かば堂塔埋もれつくすべし」と高浜虚子が詠んだように、本堂や山内の堂塔伽藍は桜に包まれ、その眺めは壮観の一言。
天気のいい日は青い空と桜のコントラスト、そして桜に囲まれた伽藍の絵画的な美しさに心が洗われる。
例年の桜の見頃は3月下旬 〜 4月中旬。
長谷寺の桜の見どころは?
多種多様な桜のグラデーション
長谷寺の桜はシダレザクラ、ヒガンザクラ、ヤマザクラ、ソメイヨシノ、ヤエザクラなど多種多様。濃淡の違うピンクがグラデーションとなって美しさも格別。
特に中雀門の御所桜や入山付近のしだれ桜、登廊に沿って咲くソメイヨシノ、亀池にある奈良の八重桜などが人気。
どの桜もそれぞれに美しく、訪れた人の目をひきつける。
本堂から見下ろす絶景
舞台造りの代表建築で国宝でもある本堂。
その舞台から山内を眺めると、眼下にはソメイヨシノや山桜が重なり合い、まるで桜の雲に乗っているような気分が味わえる。
桜とともに楽しみたい!春の特別拝観
春のシーズンに合わせて「本尊大観音尊像 春季特別拝観」が開催。普段は入ることのできない国宝・本堂の内陣で、高さ10メートルを超える大きな観音さまの足元に触れてお参りができる。桜めぐりとあわせて、ぜひ体験してみて。
●期間/2026年3月14日(土)~7月5日(日)
●場所/長谷寺本堂
●拝観料/1000円(入山料別途)
また、重要文化財の銅像十一面観音立像など、長谷寺の寺宝が無料公開される「春季特別寺宝展」も開催。
●期間/2026年3月14日 ~ 2026年7月5日
●場所/長谷寺境内 宗宝蔵
●拝観料/無料(入山料別途)
喧騒を離れ、歴史ある祈りの空間で心ゆくまで桜と文化に触れる、そんな贅沢な時間を過ごしてみよう。
長谷寺
●住所
奈良県桜井市初瀬731-1
●電話
0744-47-7001
●入山時間
(4月~9月)8:30〜17:00
(10月〜11月・3月)9:00〜17:00
(12月〜2月)9:00〜16:30
●入山料
大人500円/中・高校生500円/小学生250円
●アクセス
近鉄大阪線「長谷寺駅」から徒歩約15分
