2025/12/23 12:00
ぱーぷる編集部 松石
ついつい行きたくなる品揃え!お酒と食のセレクトショップ『おきなや本店』(奈良市)がオープン!
昨年、移転した『生鮮&業務スーパーボトルワールドOK 奈良店』の跡地に、新しく『おきなや本店』がオープンした。
『おきなや本店』は 、奈良県内で『業務スーパー』や『ボトルワールドOK』など18店舗を運営する『株式会社ボトルワールドOK』が運営。
同社が持つ豊富な商品ラインナップや取引ルートから厳選されたアイテムばかりが揃えられるという『おきなや本店』、いやが上にも期待が高まる。
今回はそんな『おきなや本店』に早速お邪魔して、取材させていただいた。
約230種類!こだわりのナチュラルワインと日本ワイン
まずご紹介したいのが、こだわりのワインコーナーだ。
その品揃えはなんと圧巻の約230種類。
そのうちのおよそ7割が、添加物不使用のナチュラルワインとなっており、一般のスーパーや酒屋ではまず見かけないような銘柄が並ぶ。
そして残りの3割は国内のワイナリーによって作られた日本ワイン。
日本ワインも近年飛躍的にクオリティーが上がっており、多くのワインファンに注目されている。
ソムリエ資格を持つ店長イチオシの“ラ・チェレータ・リオ・デ・メッシ”(中央)。
地元奈良のワイナリー“木谷ワイン”を発見。
190銘柄がズラリと並ぶ日本酒コーナー
店内の大型冷蔵庫内には、県内22蔵108銘柄、県外酒蔵約80銘柄の日本酒がぎっしり。
先ほどのワインコーナーもそうだが、これまでの『ボトルワールドOK』では見ることのできなかったラインナップが多く並ぶ。
特に県内酒蔵に関しては県内全27蔵の内の約8割をそろえる力の入れようで、これまで取引の無かった酒蔵さんからも新たにお酒を仕入れているという。
美吉野醸造の“花巴”、千代酒造の“櫛羅”、油長酒造の“鷹長”、今西酒造の“三諸杉”など、一般の酒屋ではまずお目にかかれない銘柄も取り扱う。
こちらも圧倒的品揃え!魅惑のクラフトビール180種
国内外問わず揃いもそろったクラフトビール180種類。
今やお酒好きの間でも一つのコンテンツとして認知されている“クラフトビール”だが、一つの店舗でこれだけ種類が揃った店はなかなか無いのではないだろうか?
フレーバーも、ラガー、スタウトなど一般的なものから、フルーツ系や赤味噌などの変わり種まで種々それぞれだ。
ラベルや缶のデザインにそれぞれの特徴があるのもクラフトビールの魅力の一つ。
こちらはスタッフさんおススメ“奈良醸造”の定番アイテム“FUNCTION”。奈良醸造では他にも油長酒造とのコラボビールなど興味深い商品がたくさん。
おススメできるものだけ!バイヤーさんイチ推しの食料品
お菓子やおつまみ、乾物、調味料などの食料品も数多く取り扱っている。
業務スーパーのような生鮮食品は無いが、お酒に合う加工品・調味料などに特化しており、バイヤーさんが厳選した商品が並ぶ。
価格は商品によって上から下まで様々だが、“とにかく美味しいもの、おススメできるもの”だけを集めているという。
各国・各地域から仕入れた品物が並ぶ。写真左上は店長おススメの“たま麩。写真右下は奈良の大和茶を使ったラテ。
ナッツ類やドライフルーツは一種類20gからの量り売りスタイル。こちらも非常に種類が豊富。
100周年へのカウントダウン。『おきなや本店』の歴史
『株式会社ボトルワールドOK』の親会社である『株式会社桶谷ホールディングスグループ』が、1934年の創業当時に初出店したのが『おきなや本店』。
2034年の100周年を目前に、創業の原点に立ち返るという意味を込め、再び『おきなや本店』を屋号に掲げて新店舗を立ち上げた。
コンセプトは“時間があるとついつい行きたくなるお酒と食のセレクトショップ”。
お酒各種や、お酒に合う食品といったそれぞれのコンテンツに特化した品ぞろえで、親子でのお買い物など、広い世代が買い物を楽しめる空間づくりが行なわれている。
100周年に向けて店内ラインナップのさらなる拡充や、『おきなや』は2号店、3号店と今後も出店していく計画であるという。
お酒好きにとっては、今後とも要注目のお店である。
オープニングセール開催中!
12月25日まではオープン記念でワイン全品とナッツ・ドライフルーツの量り売りが10%オフとなっている。
この機会にクリスマスディナーに華を添えるこだわりの一本を探しに出かけられてはいかがだろうか?
