2025/12/22 07:00
ぱーぷる編集部
2026年の初詣は古都・奈良で!奈良のおすすめ初詣特集【神社編】
2026年は午年。
馬のように飛躍して前進していく年になるよう、新年のおまいりに行こう!
この記事では、奈良県の初詣におすすめの神社をご紹介!
※行事内容や拝観時間、参拝ルート等が変更になることもあるので、各社寺の公式ホームページでご確認の上おでかけを♪
春日大社【奈良市】
1300年の歴史をもつ奈良県奈良市の『春日大社(かすがたいしゃ)』。春日山原始林を背景に、自然と歴史を深く感じられる奈良を代表する神社として名高い。
奈良県内の参拝者数が多い神社の一つで、例年三が日で約50万人の人出があるという。
神秘的で格式高い朱塗りの美しい本殿にお詣りした後は、人が生涯を送る間に遭遇する様々な難所を守ってくれるとされる「若宮十五社めぐり」で様々なご利益を祈願しよう。
12月31日夜から三が日にかけて、周辺道路の交通規制が行われるので公共交通機関で行くのがおすすめだ。
橿原神宮【橿原市】
第一代天皇である神武天皇が即位した、橿原宮。その宮址に建ち、日本建国の地として知られている奈良県橿原市の『橿原神宮(かしはらじんぐう)』。
橿原神宮のお正月は、1月1日午前0時に初太鼓が鳴り響き、1月1日~7日の間、開運招福・健康延寿などを祈願する新春初神楽祈祷が行われる。
高さ4.5メートル、幅5.4メートルの外拝殿の大絵馬は橿原市在住の日本画家 藤本静宏氏によるもの。動線整理にしたがって記念撮影もOKなので、お忘れなく!
正月三が日は大変な混雑が予想され、交通規制も行われる。分散参拝を心がけて、新しい年を日本はじまりの地、橿原神宮でスタートさせよう。
恒例の書き初めも、奈良地区大会は1月5日(月)、大阪地区大会は1月6日(火)に開催される。
また、橿原神宮境内にある『Café 橿乃杜』では、ぜんざいや温かいうどん・数量限定のちらし寿司などお正月限定のメニューが提供されるので、参拝の行き帰りに寄って温まろう。
大神神社【桜井市】
日本最古の神社といわれる奈良県桜井市の『大神神社(おおみわじんじゃ)』。
毎年恒例の正月のシンボル、干支の「大絵馬」は奈良県田原本町在住の洋画家柴田貴子氏によるもの。幅約4メートルもあり、拝殿の向拝に設置される。
なでるとからだの痛いところを癒してくれたり願いを叶えてくれるご利益があるとされる「なでうさぎ」、最大長さ8メートル・重さ400キログラムの「大注連縄」、高さ約5メートルもの「ジャンボ門松」など、風物詩ともいえる見どころがたくさん。
12月31日(水)から1月5日(月)まで、周辺道路の交通規制があり、交通公共機関のご利用がおすすめだ。
談山神社【桜井市】
「大化の改新」発祥の地として知られる奈良県桜井市の『談山神社(たんざんじんじゃ)』。
桜や紅葉の名所としても名高いが、冬の景色もまた素晴らしい。多武峰(とうのみね)の山中にあるため、気温はぐっと低くなり、雪化粧の社殿や十三重塔が見られることも。
12月31日17:00~1月1日8:30まで、入山料無料で年越しの参拝ができる(※授与品・ご祈祷受付は12月31日23:00~1月1日2:00)。日没から明け方まで、夜間通して境内がライトアップされ、重要文化財の社殿や塔が荘厳に浮かび上がる。
正月三が日の拝観時間は8:30~16:30(最終受付16:00)で、にゅうめんのふるまいもある(1人1杯無料・なくなり次第終了)。
1月1日8:30より通常通り入山料は大人600円、小人300円。
