奈良に灯る、冬のあたたかな光 —『 JWマリオット・ホテル奈良』の「クリスマス・チャリティ点灯式 2025」

2025年11月14日（金）、『JWマリオット・ホテル奈良』が、ロビーと外観を一斉にライトアップする「クリスマス・チャリティ点灯式 2025」を開催。

点灯式では、地元・帝塚山小学校コーラス部による合唱やギターの生演奏が響きわたりました。

参加者にはドリンクとともに、アミューズ・ブーシュ3種、そしてクリスマスケーキの試食もふるまわれ、贅沢で穏やかなひとときが広がっていました。

高さ４ｍのツリーがクリスマスムードを演出

ロビーや館外がホワイトとシルバーを基調とした洗練された装飾に包まれ、高さ約4メートルのクリスマスツリーやジンジャーブレッドハウスが幻想的な空間を演出。

午後5時のカウントダウンとともに一斉に灯されたライトは、季節の訪れを静かに祝福しました。

このライトアップは当日だけでなく、年内の12月31日まで続き、長くクリスマスムードを楽しむことができます。

クリスマスチャリティイベントも開催中

今回の点灯式には、地域と未来をつなぐという大切な目的がありました。

それは児童養護施設に暮らす子どもたちへの、クリスマスプレゼント贈呈を目的としたチャリティプログラム。

ロビーのツリーには、子どもたち一人ひとりが希望するプレゼントを書いたカードが約50枚吊るされ、来館者はそのカードを選び、1枚2,500円で購入することで支援に参加することができます。

集まった寄付金は全額プレゼント代として充てられ、ホテルが責任をもって12月19日に施設へ届ける予定。

このチャリティイベントは12月17日（水）まで開催しており、カードがなくなり次第終了となるそう。

子どもも大人も心を奪われる——お菓子の城が放つ魔法

会場でひと際視線を集めていたのが、パティシエチームが手がけたお菓子の建物。

壁や窓、屋根に積もる砂糖の雪、小さなひさしや時計まで、全部食べられる素材で作られていて、まるで絵本の世界が奈良に降りてきたよう。

ただの飾りとして置かれているのではなく、“このホテルのクリスマスを楽しんでほしい”という温かい気持ちがそのまま形になったような作品で、見ているだけで気持ちがふんわりとなる存在。

記念撮影をする人が絶えず、子どもたちが完全に“お菓子の国に迷い込んだ顔”になっていたのが印象的でした。

細部までしっかり作り込まれており、ひときわ会場の視線を集めていました。