2025/12/01 07:00
ぱーぷる編集部
奈良を代表する冬の伝統行事。平安時代から続く歴史ある「春日若宮おん祭」【春日大社|奈良市】
「春日若宮おん祭」は奈良県奈良市の『春日大社』の摂社、『春日若宮』のご例祭で、国の重要無形民俗文化財にも指定されている伝統の神事。
例年、おん祭の中心神事は12月15日~18日に行われる。
歴史は古く、平安時代末期の長承年間、長雨洪水により飢饉、疫病が蔓延した際、関白藤原忠通が万民救済を祈るため、春日野に御神霊をお迎えし、丁重に祭礼を奉仕したことがおん祭の始まり。
以後、五穀豊穣、万民安楽を祈る行事として今日まで約900年もの間、コロナ禍においても規模を縮小しながら、途切れることなく執り行われてきた。
春日若宮おん祭といえばまっさきに思い浮かべる方も多いと思われる「お渡り式」の時代行列は12月17日の正午から。ルートは奈良県庁前→近鉄奈良駅前→三条通→御旅所で、その行列規模はなんと馬50頭、奉仕者1000人にも及ぶ。
奈良を代表する冬の伝統行事「春日若宮おん祭」、ぜひ一度は拝観・見学してほしい。春日大社のホームページやSNSなどで最新情報を確認してでかけよう。
春日大社
●住所
奈良県 奈良市春日野町 160
●電話
0742-22-7788
