2025/11/21 07:00
ぱーぷる編集部
生駒市のショコラティエが世界最大級のショコラ品評会で最高位の賞を受賞!【Petit Maruju(プティマルジュ)】
生駒市の『Petit Maruju(プティマルジュ)』の新作ショコラアソート「やわらかな土の詩(うた)」が、今春パリにて開催された『クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ(Club des Croqueurs de Chocolat/CCC)』のコンペティションにて、最高位の 「ゴールドタブレット」 を獲得した。
その格式の高さから「チョコレートのミシュラン」とも言われる「クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ(CCC)」。
ショコラアソート「やわらかな土の詩」は、CCCのコンペティションで最高位である 「ゴールドタブレット」 獲得しただけでなく、2026年版クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ・ガイドにて特別賞 「Coup de Cœur(クー・ド・クール)」 も受賞。審査員から非常に高い評価を受けた。
お菓子教室『Petit Maruju』
奈良県生駒市にあるお菓子教室『Petit Maruju(プティマルジュ)』。
その繊細で美しいお菓子やショコラは、一般のお客さんだけでなく、遠方からプロもレッスンを受けに訪れるほど。
お菓子教室だけでなく、年数回のマルシェやその人をイメージして作る「イメージショコラ」のオーダーも人気。
パティシエ・ショコラティエでもあり、お菓子教室の先生でもある寿円さんが作りだすお菓子に多くの人が魅了されている。
「やわらかな土の詩(うた)」-目に見えない自然の力を映すカカオ、四季を紡ぐ4粒の物語-
そんな寿円さんの新作ショコラアソート 「やわらかな土の詩(うた)」は、日本の発酵文化や和素材、そして奈良の土地の恵みをテーマに、カカオと自然の「目に見えない力」を結びつけた作品。
四季それぞれを表現した4粒のショコラを通じて、土と季節の循環が生み出すエネルギーを五感で感じられる。
春 –「 芽吹き」煎茶の清らかな苦味に、柚子の光のような香り。和山椒のひそやかな刺激を添え、芽吹く命を表現。
夏 – 「光」日本特有の赤い梅「梅雨あかね」のやわらかな酸味に、シトラススパイスの輝きを重ね、眩しい夏の午後の清涼感を描く。
秋 – 「実り」玄米茶の香ばしさと松の実の深み、そこにフランボワーズの酸味を忍ばせ、秋の実りと静けさを表現。
冬 – 「温もり」酒粕キャラメルに生姜香る奈良漬を重ね、和紅茶とベルガモットで包み込む。冬の静寂を温もりで照らす一粒。
奈良漬など、通常ショコラに取り入れる発想のない素材に、フランスの審査員の方も驚かれたそう。
日本や奈良を愛する気持ちが伝わる、渾身のショコラ。本当におめでとうございます!
●発売日:2026年1月27日
●価格:2300円(税込)
●販売場所:近鉄百貨店奈良店 POP UP出店にて
Petit Maruju(プティマルジュ)
●住所
奈良県生駒市谷田町875-7 ALLEGRIA櫻店舗A号室
●電話
0743-25-8461
●営業時間
9:00~18:00
●定休日
不定休
●駐車場
無
