創作料理イタリアンフレンチレストラングルメ奈良市
2025/09/30 18:00
DELISTA

奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

毎年秋に開催されている奈良フードフェスティバル『シェフェスタ』。

今年も9月13日(土)~23日(火・祝)に開催され、会場の奈良公演は多くの来場者で賑わっていました。

今回はそんな『シェフェスタ』のメインコンテンツである『シェフズキッチン』の実食レポートをお届けします!

奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

大型のキッチントラックで、毎日日替わりで人気シェフが登場する『シェフズキッチン』

『シェフズキッチン』レポート①

INA


奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

右が中村シェフ

9月16日(火)は宇陀市にあるレストラン『INA 』 中村侑矢シェフが登場!

中村シェフは「RED U-35 2024」 において 準グランプリ(準優勝) を獲得した超実力派シェフなんです!

今回は大和ポークを中心とした特別なお料理。

スパイスの効いた大和ポークジェユクポックムや、炊き込みご飯、季節のハーブのサラダなど、全てを一緒に食べて完成するお料理とのこと。

INAのコースを一気に味わったような満足感。
一つ一つは美味しいけど何かが足りない。けど一緒に食べることにより、劇的に美味しくなる。
やはり一体感のある料理は食べていて気持ちいい。

シェフェスタでのライブキッチンは10回以上行きましたが、今回最高の満足度でした。

≪メニュー≫
大和ポークジェユクポックム
大和丸茄子の揚げ浸し
季節のハーブと四季橘
南瓜の冷製スープ
炊き込みご飯 大和まなと男爵芋

※RED U-35とは・・・日本最大級の若手料理人コンペティション。

奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

・大和ポークジェユクポックム ・大和丸茄子の揚げ浸し ・季節のハーブと四季橘

奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

南瓜の冷製スープ

奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

『シェフズキッチン』レポート②

洋食屋ケムリ×マルト醤油


奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

9月18日(木)は『洋食屋ケムリ』の和田勝太シェフが登場。

奈良の食材や伝統調味料をふんだんに使った料理をを堪能できました!

前菜は、ばあく豚のパテや鱧の湯引きなど、香りや食感のバランスが絶妙。

サツマイモの冷製スープは優しい甘みに「大和一雫 もろみ塩」が深みを添えます。

メインの倭鴨コンフィは柔らかく仕上がり、グリーンサラダと特製ソースが一体感を生む一皿でした。

奈良の魅力を存分に味わえる内容でした!

≪メニュー≫

・前菜盛り合わせ
ばあく豚のパテドカンパーニュ 大和当帰七味パン粉
鱧の湯引き マルト醤油「大和一雫 生揚げ」のジュレ 三輪そうめん添え
秋ナスと奈良漬のシガール

・サツマイモの冷静スープ
マルト醤油「大和一雫 もろみ塩」

・倭鴨のコンフィ
寺田農園さんのグリーンサラダと「大和一雫 火入れ」のソース

奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

・前菜盛り合わせ

奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

・倭鴨のコンフィ

奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

・サツマイモの冷静スープ

奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

奈良の伝統を感じる「マルト醤油 大和一雫」が料理の要となる料理でした。

鱧の湯引きには生揚げのジュレが重なり、素材の繊細さを引き立てる上品な旨み。

サツマイモの冷製スープにはもろみ塩が使われ、甘みと塩味のバランスが絶妙でした。

メインの倭鴨コンフィは火入れ醤油のソースで深みが増し、最後まで印象に残る味わいに。料理を通してマルト醤油の多彩な表情と魅力を堪能できました。

奈良の魅力だけでなく、マルト醤油を存分に味わえる内容でした!

奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

「マルト醤油 大和一雫」。この日のシェフズキッチンではマルト醤油の様々な種類の醤油が使用されていました

『シェフズキッチン』レポート③

mane


奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

9月22日(月)には京都のレストラン『mane(モーネ)』の河村照多シェフが登場!

初参加となる河村シェフは、奈良フードフェスティバル実行委員会の実行委員長でもある門上武司さんの推薦参加ということもあり期待も膨らみます。

ちなみに『mane(モーネ)』は、スカンディナヴィア語で「月」という意味。

「月のように優しい光のもと、人が集い、安らぐ場でありたい」という思いが込められているそう。

≪メニュー≫
・ヤマトポークのロースト
ジャガイモのピューレ
大和まなのジェノベーゼであえたフジッリ

・五徳味噌と奈良漬け、イチジクのソース

・奈良県産キノコのコンソメスープ
十津川なめこ、モロヘイヤ、きくらげ

・自家製フレンチクルーラー
トウモロコシのソース
寺田農園のサラダ

・パンナコッタ

奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

・奈良県産キノコのコンソメスープ 。奈良県産キノコを使ったコンソメは澄んだ味わいの中に滋味があり、体に染み渡る美味しさ。

奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

自家製フレンチクルーラーはトウモロコシの甘みとサラダの爽やかさで軽やかに楽しめ、締めのパンナコッタはシンプルながらも滑らかで満足感のあるデザートでした。

奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

ヤマトポークのローストは旨みが濃厚で、ジャガイモのピューレとジェノベーゼの香りが絶妙にマッチ。
五徳味噌と奈良漬けにイチジクのソースを合わせた一皿は、発酵の深みと甘みが新鮮な驚きでした。

奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

また次回をお楽しみに!

奈良公園で味わう“秋の美食祭”——シェフェスタ2025を実食レポート!

会場では、日替わりシェフのスペシャルメニュー「シェフズキッチン」や石窯焼きの「青空ピッツァ」、地元農家の野菜や加工品を集めたマルシェ、バラエティ豊かな屋台・フードトラックが並び、どれを選ぼうか迷う楽しさがありました!

飲食スペースも改善され、ゆっくり過ごせる時間が確保されていたのも好印象。

写真を撮りたくなるインスタ映えメニューや、奈良らしい風景と組み合う雰囲気も魅力のひとつ。地元・遠方の方問わず、観光ついでに立ち寄れる気軽さも嬉しいポイントです。

あなたの“食の旅”をより豊かにしてくれる、奈良ならではの体験が待っています。

スマホへのインストールはこちらから

おすすめ


  • 15年分の感謝を込めて。『仏蘭西料理 La Terrasse(ラ・テラス)』(奈良市)で業態変更前の感謝イベント開催中!


  • 【奈良市/新店/隠れ家レストラン】中華×イタリアン!シェフのセンスが光る新大宮の創作中華『大和の料理店』


  • 奈良・生駒市郊外の隠れ家レストランで実力派シェフがお届けするイノベーティブフレンチ『Chez Kurahashi(シェ クラハシ)』


  • 石窯で食材の味を引き出す近鉄奈良駅スグの隠れ家イタリアン、イタリア料理薪火料理と自然派Wine 『ocu(オク)』


  • 【新店】秘密にしておきたい!ならまちのイタリアンレストラン|Da Ciccio


  • 【リニューアル】本場の味を楽しめる本格イタリアンランチ|Pippo