2025/10/04 07:00
ぱーぷる編集部
3年ぶりに山灯りも復活!黄金にたなびく絶景が広がるススキの名所【曽爾高原】
日本300名山の一つ、倶留尊山(くろそやま)から亀の背に似た亀山を結ぶ西麓に広がる曽爾高原。
10月中旬~11月下旬には、黄金にたなびく絶景が広がるススキの名所となる。

倶留尊山、亀山、古光山などのなだらかな山々とその山麓に開ける雄大な曽爾高原一帯は、室生赤目青山国定公園に指定されている。
曽爾高原はススキで一面覆われた草原で、毎年2月頃に山焼きが行われ、春から夏にかけては一面に緑の絨毯が敷かれたような姿が爽快。
例年9月中旬になると穂が出始め、ススキのじゅうたんが風に揺れる景色が見られるようになる。
10月中旬頃を過ぎると穂が白い綿のようになり、さらに11月上旬を過ぎると次第に金色へと姿を変える。

昼間、ススキの穂が陽射しを浴びて銀色・金色に輝くのも素晴らしい眺めだが、日暮れ前に夕陽を浴びて黄金色に輝くススキが一面に広がる景色は、まさに非日常の空間だ。
3年ぶりに山灯りも開催
曽爾高原のお亀池周辺の遊歩道が約200個の灯籠で照らされる「山灯り」が、3年ぶりに復活!
曽爾高原の夕景から山灯り、そして満点の星空と、天気がよければ雄大で幻想的な景色を堪能できる。
灯籠が灯されるのは日没~21時頃まで。夜は足元が見にくく、冷えるので準備をしてでかけよう。
●期間
2025年9月20日(土)~11月24日(月・祝)

アクセス・駐車場
【アクセス】
針IC、上野ICより、車で約1時間。
※針ICからは看板があり道も広くおすすめ。
【駐車場】
有(普通車800円)
※ススキの見頃時期は渋滞が予想されます。
問い合わせ先
曽爾村観光協会(0745-94-2106)