【高校野球・奈良】劇的勝利！奈良が橿原学院を破り近畿大会へ！9回に岡田の決勝弾

春季高校野球奈良県大会3位決定戦！奈良が橿原学院を6-3で下し近畿大会へ！
劇的9回裏ホームランで決着！試合詳細をリポート。

奈良、終盤劇的な逆転勝利！

『2025年高校野球春季奈良県予選』の3位決定戦、奈良vs橿原学院が行われ、6-3で奈良が勝利した。

1回、奈良は2アウト2、3塁から宮﨑選手のレフトへのタイムリーで2点を先制する。

橿原学院はその裏、2アウト2塁から、堀川選手のライトへのタイムリーで1点を返し、1-2とする。

橿原学院は4回、相手のエラーで1点を返して2-2。

ここから両チームチャンスを作るものの、両校の投手が粘りを見せる。

試合が動いたのは8回。橿原学院は1アウト満塁から岸本選手がスクイズの構えなどでうまく揺さぶり押し出し四球を誘う。

9回、奈良は1アウト満塁から松本選手のセンターへの犠牲フライで2-2の同点。

なおも2アウト1、3塁から4番岡田選手のライトへの豪快なホームランで、6-3とし勝負を決め、地元奈良で行われる近畿大会最後の切符を手にした。

奈良・米田キャプテンコメント

ー試合を振り返っていかがですか？

米田キャプテン「ケガでベンチから見ていましたが、チームメイトの懸命なプレーを見て、自分も頑張らないとと思いました。」

ー9回の岡田選手のホームランすごかったですね。

米田キャプテン「僕の場合はあのホームランを見て泣いてしまって…。岡田がずっとバッティングで苦しんでいたので、そういう状況で仲間が一本打って、僕もうれしかったですし、チームの結果にも結び付いてよかったです。」

ーそれでは近畿大会への意気込みをお願いします。

米田キャプテン「秋は1回戦負けだったのですが、今回もチャンスをいただいたので1勝はして、自分たちにとっていい経験になるようにしたいですね。」