2025/04/11 07:00
ぱーぷる編集部(喜畑恵太)
オリンピックメダリストと学ぶ!カンボジア小学生が奈良県宇陀市で水泳体験
カンボジアの未来を担う子どもたちが初来日!
奈良・宇陀&和歌山・那智勝浦で水泳やビーチスポーツ体験。
ふるさと納税クラウドファンディングで実現した国際交流の意義とは?
ふるさと納税CF活用!宇陀・那智勝浦とカンボジアの児童がスポーツで国際交流

カンボジアにおいて教育支援を行う公益財団法人CIESF(東京都渋谷区、理事長:大久保秀夫)は、全国400以上の地方自治体を支援する一般社団法人公民連携推進機構(東京都港区、代表理事:高瀬亜富)、エストニアとの中学生国際交流など先進的な国際交流に取り組む奈良県宇陀市(市長:金剛一智)、及び大谷翔平選手がドジャース選手達に振る舞った「生まぐろ」の産地として注目を集める和歌山県那智勝浦町(町長:堀順一郎)と連携し、カンボジアの小学生を招聘して初の「小学生国際交流事業」を本年7月に実施することを決定した。

CIESFの「国境なき教師団」の活動は国連でも賞賛され、育成した第一期生が初来日する。
日本建国象徴の地である両自治体は、C+Gの支援も受け先進的な国際交流に取り組んでおり、本事業はふるさと納税CFを活用。
寺川綾氏ら日本を代表するアスリートも参加し、宇陀市で水泳教室、那智勝浦町でビーチスポーツ体験などを実施。
水難事故が多いカンボジアの児童に安全な水辺活動を提供する他、相互理解と友情を育み、グローバルな視点を養うことを目指す。
奈良県宇陀市で行う理由は?日本建国ゆかりの地で初の国際児童交流!
日本建国ゆかりの地であるm奈良県宇陀市と和歌山県那智勝浦町は古くから繋がりを持つ。
この象徴的な地域で、CIESFのカンボジアの児童と両市の児童がスポーツを通じて交流する初の試みが実施される。
これは、相互理解と友情を育み、グローバル社会で生き抜く力を養うことを目的とする。
異なる文化に触れ、国際的な課題への意識を高めるきっかけとなることが期待される。
プログラム内容
● 【7月23日(水)~24日(木)】奈良県宇陀市訪問
・オリンピックメダリスト「寺川綾」さんと、スポーツクラブ ルネサンスのコーチによる水泳教室
・最先端ARスポーツ「HADO」体験会
・プロに学び・動画で国際交流「TikTok」教室
・宇陀市パワースポット巡り(日本遺産室生寺、室生龍穴神社、室生山上公園芸術の森等)
● 【7月24日(木)~25日(金)】和歌山県那智勝浦町
・ビーチフラッグス金メダリスト「遊佐雅美」さんに学ぶ!水辺の安全教室/ビーチフラッグス
・オリンピック日本代表選手「佐伯美香」さん「石島雄介」さんに学ぶビーチバレー体験
・生まぐろ水揚げ日本一!勝浦漁港競り見学・生まぐろ朝食体験
・世界遺産「熊野那智大社」、「那智御瀧」等見学
寺川綾プロフィール

1984年大阪府大阪市に生まれ、3歳で水泳を始める。
2004年アテネオリンピック200m背泳ぎで8位入賞。
ミズノ株式会社入社後、2009年・2010年日本選手権で背泳ぎ三冠を達成。
世界選手権では2011年50m背泳ぎ銀メダル、2013年には50m・100m背泳ぎで銅メダルを獲得。
2012年ロンドンオリンピックでは100m背泳ぎ銅メダル、400mメドレーリレーでも銅メダルに輝く。
2013年現役引退後、現在はミズノ株式会社スイムチームコーチとして、後進の指導と水泳界の発展に貢献している。
開催概要
●開催日時:2025年7月23日(水)~25日(金)
●国際交流参加:宇陀市小学生10名、那智勝浦町小学生10名、CLA(カンボジア)小学生10名
※別途、宇陀市民対象水泳教室(30名)、那智勝浦町民対象ビーチスポーツ教室(30名)
●主催:奈良県宇陀市、和歌山県那智勝浦町
●共催:一般社団法人公民連携推進機構、公益財団法人CIESF
●後援:外務省(予定)、在日カンボジア王国大使館(予定)
●協力:NPO法人日本ビーチ文化振興協会、株式会社GMTS、株式会社ルネサンス、株式会社ブリューアス、株式会社Meleap