2025/03/19 18:00
ぱーぷる編集部(喜畑恵太)
天理高校、センバツへ!肉体改造で挑む甲子園!永末&赤埴両キャプテンが語る注目選手とは?
天理高校野球部センバツ出場!
永末&赤埴両キャプテンのインタビューをお届け。
成長の冬を越え、奈良の期待を背負い甲子園へ!両キャプテンの注目選手は?
天理高校野球部、センバツへ向け肉体改造!

ー昨年に行われました秋の高校野球近畿大会ではベスト4の成績を挙げられました。そこからここまでどういった練習をしてきましたか?
永末キャプテン「準決勝で東洋大姫路さんにパワー負けしてしまったので、まずは体をひと回りもふた回りも大きくする取り組みをしてきました。」
ー体重はどれくらい増えましたか?
永末キャプテン「みんな3~6キロくらい増えています。」
ーちなみに寮で一番の人気のメニューは?
永末キャプテン「週1回出るカレーです。」
成長の冬を越え甲子園へ!注目選手は金本&松村

金本相有選手
ー両キャプテンにお聞きします。この冬一番成長した選手を挙げてください。
永末キャプテン「金本ですね(1年)。近畿大会は外野手でしたが、内野に戻り守備もこの冬でうまくなったと思います。」
赤埴キャプテン「僕は松村(2年)です。試行錯誤して、アンダースローになったのですが、投げ方がしっくり来ているようで、かなり成長したと思います。」
ーセンバツで、チームのここを注目してほしいというポイントを教えてください。
永末キャプテン「『無駄な失点をせずに、常にチャンスをものにする』という野球を目指しているので、守備面で言えば、堅い守備に注目して見ていただきたいですね。攻撃面では、足を使った野球で得点を取りに行くところに注目していただきたいです。」

永末キャプテン
ー対戦相手が山梨学院に決まった際はどう思いましたか?
永末キャプテン「甲子園常連校で、昨年も出場され、その時のメンバーも多く残っているので、レベルが高い印象があります。」
ー夏と春の違いはあれど、2022年の夏の甲子園の初戦と同じカードですね。くじを引いた瞬間に同じカードだ!と思わなかったですか?
永末キャプテン「それが最初、16番のカードを引いた時は対戦相手が分からなかったんです。自分の席に戻って、対戦相手が山梨学院さんということを認識しました。ちなみにあの試合はスタンドで観ていました。」
ー甲子園の印象を教えてください。
永末キャプテン「ワンプレー、ワンプレーの歓声が凄い印象があります。あれだけの観客の前で試合をするとなると、緊張感があると思います。」
赤埴キャプテン「小学校の時に練習をしたことはありますが、高校野球となると全然雰囲気が違うと思います。プレーしたくてもなかなかできる舞台ではないので、楽しみですし、夢がかなえられるので楽しみです。」
赤埴主将が語る1年夏の高田商戦「プレッシャーで…」

赤埴キャプテン
ーここからはお二人についてお聞きします。お二人が初めて会ったのはいつですか?
永末キャプテン「小学生の時です。僕がオリックス・バファローズジュニア、赤埴が阪神タイガースジュニアの時ですね。練習試合でよく対戦していました。」
ーお互いを認識したのはこの時ですか?
永末キャプテン「タイガースジュニアは強かったので、この時から赤埴のことは知っていました。」
赤埴キャプテン「僕も小学校の時から知ってはいましたが、初めて話したのは中学の時ですね。永末が天理に入ると聞いたので、僕も入ることにしました。」

1年生当時の赤埴キャプテン
ー永末キャプテンにお聞きします。赤埴キャプテンは1年生の春から試合に出て、夏の大会でも活躍していました。あの姿をどう見ておりましたか?
永末キャプテン「活躍している姿はうらやましくもあり、悔しくもありました。ただ、すごいなと思って見ていましたね。」
ー赤埴キャプテンにお聞きします。個人的に覚えているのが1年生の時の夏の準決勝、高田商戦。結果、敗れることになりましたが、あの試合を振り返ってください。
赤埴キャプテン「試合に出場できない3年生もいる中で先発させていただき、プレッシャーはありました。そのプレッシャーもあり、なかなか自分が思うようなプレーができませんでした。ただ、あの試合もですが、その後も上級生の方々と試合に出させていただき、プレッシャーには慣れたと思います。」
ーそれでは最後に奈良の方々にメッセージをお願いします。
永末キャプテン「奈良県では僕たちだけが出場するので、奈良県の方々の思いを背負っての出場になるかと思います。自覚と責任を持ってプレーしていきます。1戦でも多く試合をし、奈良県の方々に喜んでもらえるように頑張ります。」

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