天理市ライフ生活
2017/09/26 01:00

コーチ 垣内 慎之助の子どもを熱くする指導技術

日本の男子体操選手たちの活躍、2020年東京オリンピック開催の決定を受け、ますます注目される体操競技。高まる需要に応え大手スポーツクラブや個人経営の教室が全国的に増えつつある。そんな中、満を持してカイト体操クラブが誕生した。

コーチ 垣内 慎之助の子どもを熱くする指導技術

Profile


奈良県庁から徒歩約3分。1921年の開業から95年、地域密着のキメ細やかなサービスと確かな診療、常に最新の医療技術を取り入れ進化を続けている『冨森歯科医院』。こちらの現院長である冨森伸一朗氏の経歴は少々特殊である。

学生時代からスポーツに明け暮れ、中でもボートはインターハイ・国体出場する程の腕前。「当時は歯科医になるとは考えていませんでした」と言うように、大学は理学部に進学。研究職に就くものと思われていたが、なぜ急に歯学の道に進むことになったのか。その理由を伺うと、「もちろん研究職も魅力的ですし素晴らしい仕事だと思うのですが、私の場合、小さい頃から歯科医院で働く親の姿を間近で見てきて、多くの患者さんに愛され、たくさんの笑顔が溢れるこの仕事に改めて魅力を感じ、私も自分にしか出来ないことでたくさんの人々の役に立ちたいと、歯科医の道に進むことを決心しました。」と当時を振り返る。

理学部からの歯学部編入は決して簡単な事ではないが、スポーツで培った集中力と忍耐力で、見事その道を切り拓いた。あの時感じた「人の役に立ちたい」という強い想い。その想いは今も冨森氏の原動力になっている。

コーチ
垣内 慎之助(KAITO SHINNOSUKE)

1980年、橿原市生まれ。小学生のときに体操競技を始め、奈良県チャンピオンになる。高校時代にはインターハイで好成績を残し、大学時代には全国大学選手権の跳馬で準優勝。引退後は体操指導者として14 年間の経験を積み、今年5 月自身の体操クラブを設立する。

子どもの技術と心を育む
ハイレベルな指導


「上手になったやん!」。体育館にコーチの声が響き、子どもたちの笑顔があふれる。ここは「出来る」よりも「頑張る」ことを大切に、体操技術の向上はもちろん、内面的にも磨かれた「人」を育てる体操教室。

「大人になったとき『望まれる人』になってくれるよう、それぞれの年齢に応じた内容の指導をしています」と話すのは垣内氏。競技選手として、指導者としてキャリアを積んだ実力者だからこそ、その体験を生かしたハイレベルな指導が叶う。個々の可能性を見つけ『生徒を信じ抜き、支え続ける』という信念を持つ垣内氏の温かな笑顔は、いつでも子どもたちの方を向いている。

コーチ 垣内 慎之助の子どもを熱くする指導技術

プロフェッショナルと呼ばれる”裏づけ”


まずは指導力の高さ。中学生が県内の大会で優勝、準優勝という輝かしい成績を残していることでも裏付けされる。さらに注目は、生徒からも親からも寄せられる厚い信頼。家庭での生活態度など様々な相談にも応え、子どもの体操技術と心の成長をサポートする情熱と面倒見の良い人柄が魅力。親と共に「自分でできることは自分でする」という子どもの自立心を育む。

カイト体操クラブ

  • 住所/奈良県天理市西長柄町178
  • 電話/0743-20-6562
  • 営業時間/月・火・木・金曜10:00~20:00、水・土曜14:00~20:00
  • 定休日/日曜、祝日
  • 駐車場/8台
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