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カレー菩薩ちゃんの奈良カレー総本山化計画

Vol.1カレー菩薩ちゃんの奈良カレー総本山化計画

ワインと薪料理の店 piano

  • 情報掲載日:2020.09.25
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

はじめまして。
奈良市きたまちエリアで『菩薩咖喱(ぼさつカリー)』というネパール式のスパイスカレー店を営んでおります、カレー菩薩ちゃんと申します。
趣味はカレー、特技もカレー、ついでに将来の夢もカレーです。

すでにお店や私自身のことをご存知いただいている方々におかれましては、「カレー菩薩ちゃんとは・・・?」といった具合に、さぞ訝しんでおられることと存じます。
このような突然の自己紹介となりますこと、私自身も心苦しいような、さほど心苦しくないような、気恥ずかしいような思いでいっぱいです。

詳しくは下記の記事をご参照下さい。

さて、私の今後の人生において成し遂げたい野望はと申しますと、
それは“奈良をカレーの総本山にする!”ということです。

ひとことでご説明申し上げるなら、奈良とカレーの結びつきをより強固なものにし、奈良にありとあらゆるカレーを集結させたい、というようなニュアンスでしょうか。

そして、この野望を実現させるためには、私自身が日々カレーに向き合い、汗水垂らしてカレーを作っているだけではならんと考えております。
つまりこの計画に賛同して下さり、協力して下さる共謀者の存在が不可欠となる訳です。

この連載では、この“奈良カレー総本山化計画”について、ともに考えて下さる奈良のカレー人をご紹介し、奈良とカレーのこれからについての熱い想いをお伝えいたします。

連載初回である今回は、奈良の食、生産者をカレーで盛り上げることを目指すイベント『奈良ムマサラ』の発起人である、稲次知己さんにお話をうかがいました。

スポーツマンらしい、はつらつとした印象の稲次さん。
(引きこもってジメジメとカレーを作っているだけの菩薩ちゃんとは大違いである・・・)

スパイスカレーを始めたきっかけ

稲次さんは奈良の観光の中心・東向商店街のイタリアンレストラン『トラットリア ピアノ』のオーナーであり、2018年には新大宮駅から徒歩1分の場所で、自然派ワインと薪窯料理が楽しめる『ワインと薪窯料理の店piano』をオープンされました。

薪窯で焼き上げるピザや、パスタなどのお料理の人気もさることながら、こちらのスパイスカレーはオープン当初より、奈良のカレー好きの間でかなりの評判となっておりました。

稲次さんはご自身のお店を持たれる前、カレーを扱うお店で働いていた経験があり、日常的にインドカレーを作っておられたそう。
そして10年ほど前から、屋外等でのイベント出店時に、カレーを提供するようになったそうです。
その際、お客様からの反応が良かったこともあり、いつかお店でもカレーを提供したいと考えるように。
昨今のスパイスカレーブームも考慮した結果、『ワインと薪窯料理の店piano』オープン以来、スパイスカレーがランチの定番メニューとなりました。

およそ1年前、はじめて稲次さんにお会いしたとき、(イタリアンレストランのオーナーさんが、なぜカレーを?)という短絡な疑問を抱きましたが、今回お話をうかがい、これはまさに、ジャンルに縛られず、料理というものにひたすら真摯に向き合う姿勢の現れなのだなという印象を強くしました。

これまでに食べ歩いたカレーは300食以上の稲次さん。プロ根性とはまさにこのこと・・・!
オープン当初、ランチメニューのパスタ:カレーのオーダー比率は9:1くらいになるだろうと予想していたものの、現在は完全に逆転。
ほとんどのお客様がスパイスカレーを目当てにやって来るそうです。

おすすめメニュー

スパイスカレープレート(アチャール・スパイス卵・香草のフリット付き)
1種 ¥900

季節の食材を取り入れたカレーが日替わりで楽しめます。
撮影日のカレーは“ヤマトポークとししとうのクリーミーマサラ”。

マイルドなカレーにヤマトポークの旨味、ししとうの香り、レモンの酸味などが溶け込み、重層的な味わい。
お肉メインのカレーに野菜を合わせるといった方法は、料理人としての経験で培われた技術の高さを感じます。

使用するお肉、野菜、お米はすべて奈良県産。
旬のものを旬の時期に使いたいという思いから、年中流通している食材は避けるようになり、自然と地元の食材だけを使用するようになったそうです。

奈良とカレーのこれから

奈良で複数店舗を展開し、奈良県内のイベントにも精力的に携わっておられる稲次さん。
奈良にこだわる理由をお尋ねすると、「奈良好きやから」というシンプルながら力強い解をいただきました。

“奈良の食”の良さを広めたいという想いを“カレー”というテーマで実現しようとするイベントが『奈良ムマサラ』です。
カレー専門店のみならず、その枠組みを超えたさまざまなお店と連携し、人気を博しています。

奈良でもカレーを食べられるお店は近年かなりの勢いで増えてきていますが、大阪などとは違い、それぞれのお店が密集せず、点在している場合が多く見られます。

「『奈良ムマサラ』を通して、普段なかなか足を運べないようなお店の味を知ってもらうきっかけが作れたら」

奈良県産食材をはじめとする“奈良の食”の良さをカレーというフィールドで表現し、また、奈良の方々がまだまだ知らない“カレーの良さ”を広く紹介するという、双方向からのアプローチは、“奈良”と“食”に絶えず向き合ってこられた稲次さんだからこそできることではないでしょうか。

今後もその背中を追いかけたい、そんな頼もしさを感じさせてくれる素敵なお話がうかがえました。

ありがとうございました!

Information

ワインと薪料理の店 piano
住所
奈良市大宮町6-9-4
電話番号
0742-34-3003
営業時間
〈ランチ〉11:00〜14:00(L.O.14:00)
〈ディナー〉16:00〜24:00(L.O.23:00)
休み
不定休
席数
30席
駐車場
無(近隣に有料P有)
アクセス
近鉄新大宮駅より、徒歩約3分

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