【をかし東城／パティスリー／奈良市】ならまちでいただく、こだわり秋スイーツ

パティシエ歴20年以上の店主が手がける18～20種類の見目麗しいケーキたち。ショートケーキやシャルロットケーキ、たっぷりと盛られた季節のフルーツなど、どれも鮮やかで決めきれない。ショーケース内のケーキは、夕方近くにはほとんど無くなってしまう。それほど地元客にも観光客にも愛される名店ということだ。

日本酒発祥の地とされる奈良で酒を極める醸造元「春鹿」とタッグを組んで作ったのが「お酒を使ったチーズケーキ」450円。日本酒の香りが鼻腔をくすぐり、酒粕効果でチーズのコクが他とちがうクリーミーさに。発売から10年近く経つのに人気が衰える気配はない。

他にもブルーチーズの塩気がオードブル的でケーキなのにお酒に合う「おつまみチーズのタルト」も人気。店主は誰の手も借りず自分で作りきるという職人魂から、あえて店舗を広げたりしないのだそう。お客の声を励みに、風情残るならまちでケーキに向き合い続ける。

風情残るならまちにある『をかし東城』。

奈良で酒を極める醸造元「春鹿」の酒粕を使ったチーズケーキや、旬のフルーツをとことん楽しめるロールケーキなど、約20種類のケーキがショーケースを彩る。
ショーケース内のケーキは、夕方近くにはほとんど無くなってしまうそう。

店主は誰の手も借りず自分で作りきるという職人魂から、あえて店舗を広げたりしないのだとか。
地元の人だけでなく、観光客にも人気なことも頷ける。

かぼちゃのプリンタルト(480円・税込)

旬の北海道かぼちゃを使った濃厚プリンが楽しめるタルト。

サクサク食感が楽しいタルト生地に、かぼちゃの風味がギュッとつまったプリンが乗った贅沢な一品。
沖縄県産の黒糖シロップがしみたスポンジの深いコクがいいアクセントに。

タルトにプリン、美味しいもの同士の掛け合いがおいしくないわけない！
是非あなたも味わってみて。

11月までなので、早めにチェックしてみて。

洋ナシのシャルロット(430円・税込)

女性の帽子に見立てた華やかなケーキ、シャルロット。

洋梨をスイーツに使用する際、缶詰のものが多いなか、『をかし東城』では生のラ・フランスを使用。
みずみずしくフレッシュな味わいが、生クリームとスポンジと相性抜群。
淡い色合いで、見た目もかわいらしい。

『ならまち格子の家』や『元興寺』に、徒歩5分で行けるのもうれしい。
ならまち散策と一緒に『をかし東城』で秋を味わってみて。