
本年は5月1日に天皇陛下が即位され、それにともない新しい元号「令和」が施行。
典拠が漢籍ではなく、『万葉集』であったことも大きな話題となった。
そこで今年度は、年号が記された木簡をご覧いただく展示を企画。
年号は、西暦701年の「大宝」から「令和」まで、途切れることなく連続して使われており、奈良時代は年号の本格的な使用が始まって間もない時代といえる。
年号の使用は、中国の思想や制度に基づくもので、当時の改元は、めでたい亀や雲といった具体的なモノやコトを契機として、天皇の代始め以外でもおこなわれた。
本展覧会を通じて、奈良時代の年号に親しんでみて。
Information
地下の正倉院展ー年号と木簡ー
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
2019年10月12日(土)〜11月24日(日) - 会場名
- 奈良文化財研究所 平城宮跡資料館
- 会場住所
- 奈良県奈良市二条町2丁目9−1
- 休み
- 月曜(月曜祝日の場合、翌日休館)
- 料金
- 無料
- リンク
-
奈良文化財研究所
- 備考
- P有(無料)
アクセス/近鉄大和西大寺駅北口より、東へ徒歩約10分