2018/09/04 01:00
秋の気配を感じながら、古代ロマンに思いを馳せよう
日本で最も古い神社の一つといわれる「大和(おおやまと)神社」と、龍王山の麓に点在する古墳時代初期の「大和(おおやまと)古墳群」を巡るウォーキングイベント。
JR長柄駅から徒歩すぐ、細長い杜の中に鎮座する大和神社は日本大國魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)などを祭神とする。その長きにわたる歴史のなかでは、戦艦大和に分霊が祀られたり、終戦間近にはこの杜に海軍大和航空隊のゼロ戦数十機が格納庫がわりに隠されていたという逸話もある。
参道が上街道を横切ると目の前に現れる広大な丘陵地には、約20墓の古墳が点在。さまざまな形の古墳は、4世紀頃にヤマト王権を支えた豪族たちの奥都城(おくつき/上代の墓)ではないかといわれている。
日本最古の道と言われる山の辺の道では、歴史ロマンへの入り口があちこちで待ち受けている。まさに「その道のプロ」とも言えるガイドと共に歩いてみれば、よりたくさんの発見や感動に出会えるにちがいない。
事前申込みは不要なので、当日の体調等に合わせて考えられるのも魅力。秋の気配感じる山の辺の道を、古代の息吹にふれながら歩いてみよう!
ガイドとめぐる・てんりウォーク「大和古墳群の地を巡る」
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