2018/02/11 01:00
世界遺産を歩いて五感をひらき、お気に入りの「もよう」を探そう
世界遺産「古都奈良の文化財」のひとつ春日山原始林。1000年以上にわたって神山とされてきた森に浸りカラダに必要な感覚をひらこうと開催される春日山原始林さんぽシリーズのひとつ。
2月のテーマは「もよう」。ガイドは自然案内人のスギヤマタクジさんと、音風景研究家の岩田茉莉江さん。自然と文化が息づく森のお話を交えながら、冬の彩りを添えてくれるヤブツバキが花を咲かせる滝坂の道から高畑町へ戻ってくる約6kmのコースを、もようを探しながら歩く。
お気に入りのもようは、手ぬぐいにフロッタージュ(模様の上に紙などを置き、鉛筆などでこすって模様を写し取る技法)や樹拓をして持ち帰ることができる。カラダが喜ぶ「まいにちごはん さじ」のスローフード弁当も楽しみのひとつ。
歩きやすい靴、服装、寒い時期なので温かい服装で参加しよう。
神山をきく 奈良世界遺産 春日山原始林さんぽ もよう編