年明けに行われている橿原神宮席上揮毫(きごう)書き初め大会。今年でなんと６７回目。小学生から一般まで毎年約2000人もの人が参加する、県内最大規模の書き初め大会だ。
例年当日朝から参加受付をするために長蛇の列ができている。橿原神宮宮司は「みんなでお正月に集まって書くということに意義がある」と語る。
小学生から高校生までは毎年課題の文字が決まっており、２枚の半紙に書いたものから良い方を選んで提出する。どちらがいいかを離れて見学している親に尋ねている微笑ましい場面も書初め大会ならでは。
集まった書き初めから賞が授与され、後日期間限定で橿原神宮外拝殿回廊に展示される。
新年に身も心も引き締まる書き初め大会、その空気を肌で感じてみよう。
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