2017/10/11 01:00
「大安寺」で音楽・舞踊・料理など、世界の伝統文化をともに楽しもう
大安寺が飛鳥の藤原京から遷寺されて1300年。その天平伽藍は国の大寺にふさわしく、壮大で華麗だったと伝えられている。
空海や最澄など、きら星の如く内外の名僧が集まり、日本仏教の源泉といわれた大安寺。現在は、光仁会・笹酒祭りに由来する、がん封じのお寺としても有名。
また当時はたくさんの僧侶が居住し、さながら仏教の総合大学の様相を呈していた大安寺。
そんな大安寺で、奈良県下の学生と留学生が中心に地域・民間団体も集まり、今年で第8回目となる「大安寺国際縁日」を開催。
日本、中国、タイ、インドネシア等の民俗音楽や舞踏、屋台による食文化の紹介など、世界の伝統文化に触れることができる。
また今回は切り絵、野点、書展などのワークショップによる体験コーナーも開設し、奈良市との企画連携事業「東アジア文化創NARAクラス」による日中韓の学生グループが、多数参加し交流をする。
秋のお寺で、異文化交流を楽しみに出かけてみない?
大安寺国際縁日