2017/08/05 01:38
【ハルカス美術館】西大寺の創建1250年を記念し、国宝、重要文化財など名宝の数々を公開
【みどころ1】総本山西大寺の 寺宝を一堂に
創建1250年を記念し、西大寺蔵の彫刻や絵画、工芸、古文書など国宝、重要文化財を含む名宝の数々を公開。
新たに国宝に指定された「興正(こうしょう)菩薩坐像」と重要文化財「愛染明王坐像」が東京・大阪・山口の3会場を巡回するほか、重要文化財「文殊菩薩四侍者像」が東京展・山口展を巡回。
大阪展では重要文化財「塔本四仏坐像」を4軀揃って展示。
【みどころ2】真言律宗一門の諸仏と宝物
京都・浄瑠璃寺の秘仏、重要文化財「吉祥天立像」を大阪展にて期間限定で公開。また、重要文化財「聖徳太子立像(孝養像)」(奈良・元興寺)、「釈迦如来立像」(奈良・西大寺)をはじめ、真言律宗一門から選りすぐりの寺宝を展示。
また、普段は本堂厨子のなかに秘仏として安置されている「吉祥天立像」(京都・浄瑠璃寺)も360度から見ることができる。寺内での公開は年3回のみ。
「釈迦如来立像」(奈良・西大寺)
「吉祥天立像」(京都・浄瑠璃寺)
【みどころ3】地域性も豊かな展示構成
鎌倉時代以降、東国・畿内・瀬戸内や九州に至る真言律宗の地域的な広がりと信仰のかたちを東京・大阪・山口各会場独自の展示構成で紹介。
当時の僧侶や関係者の足跡を辿る。
宿坊施設『和空 下寺町』でプチ写仏を体験!
あべのハルカス美術館まで徒歩圏内という好アクセスの宿坊施設『和空 下寺町』では、期間限定公開の秘仏「吉祥天立像」の特別なプチ写仏が体験できる。福徳の神として篤く信仰される「吉祥天」のポストカードサイズの下絵を、高貴な紫の筆ペンでなぞり描きする体験はここでしかできない⁉︎
<日帰り体験>
2017年7月29日(日)~9月24日(日)
昼の部13:00~(最終受付15:30)/ 夜の部20:30~
場所:宿坊「和空 下寺町」 大広間
料金:税込1,500円
※奈良 西大寺展入館チケット(半券可)提示で500円引
予約:電話または専用申込フォーム
<宿泊>
期間:2017年7月29日(日)~9月24日(日)
料金:お一人様19,000円(税別・サービス料込)
特典:「奈良 西大寺展 叡尊と一門の名宝」大阪展の入場チケット
・秘仏「吉祥天立像」のプチ写仏体験