2017/07/01 01:47
十津川村の夏の風物詩!踊り継がれる「大踊り」
十津川村3地区(小原・武蔵・西川)には、室町時代に流行した風流踊りの流れをくむ「大踊り」と呼ばれる盆踊りが伝えられており、国の重要無形民俗文化財にも指定されている。各地区の保存会が継承に努めており、毎年8/13日~15日まで地区ごとに日をずらして開催。
ふさを付けたバチをはじめ、太鼓、扇、切子灯籠などを使い、目にも鮮やかな踊りが踊られます。風流踊の典型例の一つとして、芸能史上貴重なものであるとも言われており、ゆったりとした独特のテンポ、優雅で古風な振り付けや歌詞など、現代の盆踊りとはまた違う趣が感じられる。
十津川の大踊り