バスケット
2023/11/23 17:00
バンビシャス奈良

【バンビシャス奈良】オーバータイムの熱戦を制した奈良が3連勝

2023年11月20日、21日、バンビシャス奈良はシティホールプラザアオーレ長岡で新潟アルビレックスBBと対戦。

20日を76-62、21日を82-77で勝利し、奈良は前節から続く連勝を3に伸ばした。


バンビシャス奈良 76-62 新潟アルビレックスBB(2023年11月20日)

【バンビシャス奈良】オーバータイムの熱戦を制した奈良が3連勝

©Bリーグ

1Q、本多純平選手がコーナーからのオープンな3Pシュートを決めて先制。その後も奈良がリードする時間が続き、最大7点差までスコアを広げる。しかし、そこから新潟に連続得点を許してしまい、15-15の同点で終える。

2Q、奈良はハードなディフェンスから、このクォーターの新潟の得点をわずか10得点に抑える。また、古牧昌也選手の2本の3Pシュートや、石井峻平選手の3Pシュートなど、攻撃面でもうまく機能し、42-25と17点のリードでハーフタイムを迎える。

3Q、オフェンスリバウンドを拾った笠井康平選手がそのままレイアップを決め、後半も奈良の得点から始まる。前半は0本に抑えていた新潟の3Pシュートをこのクォーターに3本決められるも、終盤には奈良のシャキール・ハインズ選手が連続して3Pシュートを決め、61-44とリードを保ち最終クォーターへ。

4Q、クォーターの序盤、奈良はシェイク・ムボジ選手とハインズ選手をベンチに下げた時間に、新潟に7点のランを許してしまう。しかし、ムボジ選手とハインズ選手がコートに戻ると、ムボジ選手はインサイドで、ハインズ選手はアウトサイドから得点をあげ、76-62で勝利。奈良は今季初となるアウェーでの勝利をあげた。

【バンビシャス奈良】オーバータイムの熱戦を制した奈良が3連勝

©Bリーグ

小野秀二HCコメント


「我々は今、ディフェンスにフォーカスしていて、激しいディフェンスをしようということを言い続けています。前節、それができて、今日の試合もいい形でできました。失点も60点台ということで、評価できる内容だったと思います。ただ、途中オフェンスが止まってしまう時間帯がありました。ボールを動かすことができなくなってしまって、難しいショットを打ったり、ターンオーバーをしたりしてしまったので、ここは修正して、明日の試合に備えたいと思います。」

バンビシャス奈良 82-77 新潟アルビレックスBB(2023年11月21日)

【バンビシャス奈良】オーバータイムの熱戦を制した奈良が3連勝

©Bリーグ

1Q、この日は笠井選手がチームの攻撃をリードする。笠井選手が2本の3Pシュートを含む10得点、ハインズ選手がブザービーターの3Pシュートなど、9得点をこのクォーターで記録し、23-15でリード。

2Q、林瑛司選手がジャンプショットを連続して決め、この日最大の12点差とする。その後は、藤髙宗一郎選手の3Pシュートや、ムボジ選手がフリースローを確実に決め、44-36でリードを保ったままハーフタイムを迎える。

3Q、このクォーターの前半は、ハインズ選手のレイアップやムボジ選手のフリースロー、笠井選手がポンプフェイクで相手のタイミングをずらしてからショットを決め、得点を重ねる。しかし、その後は新潟に連続得点を許してしまい、54-58で逆転され最終クォーターへ。

4Q、栗原翼選手がレイアップで得点すると、そこからはお互いに連続得点を許さず、競った状態でオフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト明けは、お互いに得点が生まれない時間が続いた後、林選手と笠井選手が得点。試合終了間ぎわのタイミングで、笠井選手の自陣からの超ロングショットが決まり、勝利したかと思われたが、これはタイムアップに間に合っておらずノーバスケット。71-71の同点でオーバータイムへ。

OT1、ハインズ選手の3Pシュートで先制。その後はムボジ選手に林選手、笠井選手がそれぞれフリースロー、レイアップ、3Pシュートで続き、リードを広げる。最後は古牧選手がフリースローを2本とも決めて、82-77で勝利した。

笠井選手はこの日、自身のキャリアハイとなる25得点を記録した。

【バンビシャス奈良】オーバータイムの熱戦を制した奈良が3連勝

©Bリーグ

小野秀二HCコメント


「同じカードでの連勝はなかったので、とにかくそこを目指そうと、昨日よりもディフェンスはハードに、オフェンスは精度を上げていこうと話して、ゲームに入りました。いい形にはなったんですけれど、その時にもうひと押しできればというところでミスをしてしまったり、インサイドでのショットを急ぎすぎたりしてしまって、パーセンテージが低くなってしまいました。それによって、苦しくなってしまったと思います。ただ選手たちは、リードを許しても、焦らずにしっかりと自分たちをコントロールしていました。最後はオーバータイムになりましたけど、逆転して勝つことができ、選手たちの成長を感じる試合になりました。」

スマホへのインストールはこちらから

おすすめ


  • 西日本初!奈良県天理大女子バスケ部のユニフォームにスポンサーロゴ


  • 【バンビシャス奈良】「第2の人生」も発表!奈良県香芝市出身の藤髙宗一郎選手の引退セレモニーの模様をお届け


  • 【バンビシャス奈良】奈良県香芝市出身の藤髙宗一郎選手が5人制バスケを引退


  • 【バンビシャス奈良】ムボジが離脱も神戸との関西対決を奈良が制す


  • 【天理大学バスケットボール部】ユニフォームに「企業名」を掲載できるチャンス!協賛企業を募集中


  • チームスローガンは「ハワイ語」で「Holo I Mua(ホロイムア)」 「奈良グレートブッダーズ 2024 シーズン 新体制発表会」の模様をお届け