奈良県
2023/08/14 07:00
ぱーぷる編集部(喜畑恵太)

【奈良のトビラ】「奈良のモノ」を連れて全国行脚!アンテナストアプロジェクト始動

【奈良のトビラ】奈良のモノを連れて全国行脚へ!アンテナストアプロジェクト始動

奈良県のアンテナストアを展開する『奈良のトビラ』(ならにみつ、amu、ちとせなら、古都音、ココトソコノ制作室主催)が、大阪府にある「あべのand 1階」で、期間限定のお店をオープンさせた。


『奈良のトビラ』とは?

【奈良のトビラ】奈良のモノを連れて全国行脚へ!アンテナストアプロジェクト始動

『奈良のトビラ』とは地域編集者が中心となり、奈良県の県内事業者が協同で立ち上げたアンテナストアプロジェクト。
奈良で長年仕事をしてきた、奈良を愛するメンバーが運営を行っている。

このプロジェクトの目的は
「奈良のモノを連れて、全都道府県を巡り、奈良のファンを増やすこと」

奈良県は39市町村から成り立ち、ひと言では語り切れないほど地域色も様々だ。

そんな奈良県の魅力を
「知ってもらい、そして奈良に興味を持って、来てもらう。」

それを目的とし、商品の販売のみならず、ワークショップやイベントなども行っていく。

【奈良のトビラ】奈良のモノを連れて全国行脚へ!アンテナストアプロジェクト始動

パンフレットの多さにびっくり

【奈良のトビラ】奈良のモノを連れて全国行脚へ!アンテナストアプロジェクト始動

まず目についたのがパンフレットの多さ。
全市町村までいかないまでも、奈良県内で行われる様々なイベントのパンフレットが置かれている。

今回、代表して生駒あさみさん(一般社団法人ならにみつ)に取材対応いただいた。
「県外でここまで奈良県のパンフレットが置いているところは少ないと思います。ここが情報発信の場だと思っています。」
と答えてくださった。

そもそも奈良県内でもここまでそろっているところはないのでは?
と思うくらいのラインナップであった。

取材中もパンフレットを手に取る方々を多く見かけた。

使っても300年持つ漆器

【奈良のトビラ】奈良のモノを連れて全国行脚へ!アンテナストアプロジェクト始動

店内には奈良県内のお土産ショップなどでは、なかなかお目にかかれない商品が数多く並ぶ。

中でも、奈良県で密に仕事をされている方々が集まった『奈良のトビラ』ならではの商品が。

こちら樽井宏幸さん作の漆器だが、他で販売しているお店は少ないそう。

今回、交渉の末、特別に販売を行っている。

【奈良のトビラ】奈良のモノを連れて全国行脚へ!アンテナストアプロジェクト始動

漆器の1つ「合鹿椀」のお値段(税込39,000円)を見ると使うのも恐れ多いのだが、お客様の中にはラーメンを食べている方もいるのだとか。

使いつつでも、300年持つ漆器と考えるとこのお値段でも!
と思える商品である。

奈良の方々に更なる力が付いてくれれば

【奈良のトビラ】奈良のモノを連れて全国行脚へ!アンテナストアプロジェクト始動

最後に生駒さんに全国行脚で成し遂げたいことをお聞きすると
「この『奈良のトビラ』は奈良県外の方に向けて発信しているように見えて、県内の方々に向けて行っている面もあります。それぞれの地で受けた反響や反応を奈良県の方々に伝えていこうと思っています。奈良の人にも奈良をより好きになってもらいたいです。」
と語ってくださった。

この全国行脚が終わる頃に奈良県はどのような姿になっているのか?
奈良のトビラが開いた先にある姿を楽しみに待ちたい。

奈良のトビラ(第一弾大阪編)概要

●開催期間
2023年7月21日(金)~2023年10月15日(日)

●開催時間
11:00~21:00

●開催場所
大阪「あべのand」(〒545-0052 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋2丁目1-40)

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