【写真あり】高田商業が5回コールド勝ち　大和広陵を破って準決勝進出【奈良｜2023年 夏の高校野球準々決勝】

5回を被安打2、9奪三振の高田商業・仲井颯太投手

2023年7月23日（日）、高校野球夏の奈良県大会（第105回全国高校野球選手権奈良大会）の準々決勝が行われ、第1試合で「高田商業-大和広陵」が対戦し、高田商業が13-0（5回コールド）で勝利。
準決勝に駒を進めた。次戦、天理高校と対戦する。

仲井颯太投手が9奪三振の好投。

先制のタイムリーを放った高田商業・米田真浩選手

高田商業は1回、1アウト3塁のチャンスを作ると、3番米田真浩選手のライトへのタイムリーヒットで先制する。
高田商業は手を緩めず、積極的に盗塁を仕掛け、その後1アウト2、3塁のチャンスを作ると、5番米田賢祐選手のタイムリーなどでこの回一挙4点を挙げる。

高田商業はその後も毎回、点を重ねる。
投げては仲井颯太投手が5回を被安打2の9奪三振で抑え勝利。

準決勝に駒を進めた。

猛打賞の高田商業・東口虎雅選手

高田商業 北嶋悠輝主将コメント

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ー今日の試合を振り返ってみていかがですか？

「まずは勝ててよかったです。打つこともできましたし、ピッチャーもたくさん三振が取れたので、チームとしてもよかったと思います。」

ー今年のセンバツに出場ならず悔しい思いをしました。あと2勝で甲子園です。意気込みをお願いします。

「センバツ出場ならなかった屈辱は、奈良県では高田商業しか味わっていないので、この屈辱を晴らすためには甲子園に出ることだと思います。あと2勝ですが、一戦必勝の思いで、戦って行きたいと思います。」

大和広陵 石原現輝主将コメント

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ー今日の試合を振り返ってみていかがですか？

「高田商業さんは打撃がよかったです。僕たちもエラーをしてしまったことが敗因かと思います。」

ーキャプテンとしての1年間どうでしたか？
「言うことを聞かない選手が多いんですよね笑。まとめるのが大変やったのですが、試合になったら声もよく出してくれていたので、いいチームでした。」

ー野球をしてよかった点ありますか？
「少年野球からやって来ましたが、いろいろなチームと戦うので、友達が増えた点が良かったですね。」

最後に石原主将に今後も野球を続けるかを聞いたところ
「野球はここでいったん終わりにします。次は勉強を頑張ります。」
と終始、笑顔で質問に答えてくれた。

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