2018/02/16 01:00
高取町に直売所がNEW OPEN!
高取町に「おいしい、やさしい、やさいの王国」をテーマにした直売所が2018年2月15日に新しくオープン!オープン日に、ぱーぷる編集部が突撃取材!
直売所とは思えないカフェのような店舗構えで、入る前からワクワク♫
いざ、突撃ー!
足を踏み入れるとまず目に入ってくるのは…「トマト」の壁!
赤くまん丸太ったこのトマトは大和郡山市『とぐちファーム』のブランドトマト「大和撫子」の中で、最高の甘さを誇るフルーツトマト「朱雀姫」だ。「朱雀姫」の糖度は、8~10度で、一般のトマトの2~3倍の甘さがある。甘さだけでなく、酸味とのバランスも良く、肉厚なのも特長で、そのままガブリと丸かじりで食べてほしい。
トマトの壁の下には、奈良県が誇るブランドいちご「あすかルビー」と「古都華」が積まれている。甘みが強く味の濃いいちごは、2月の今が旬だ。

ここに集う野菜のほとんどは『SELECT FARM VEGEBURG』代表取締役 浦野さんの顔の見知った生産者さんから仕入れたもの。高取町出身の浦野さんは橿原市でホテルマンとして働いた後、かつらぎの道の駅のオープンに携わった。そして、地元でもある高取で”新鮮でうまい地域の食材を提供できる場所をつくりたい”という想いで独立開業し、『『SELECT FARM VEGEBURG』のオープンに至った。そんな浦野さんご自身も農業を営んでいる。同じ生産者だからこそ、生産物に対する思いが人一倍強い。
オープン日には地元の人、たまたま通った人、そしてここに卸している生産者さんたちが入れ替わり店に入ってくる。ある生産者さんは「こういう場所が増えていくのは嬉しいね」と自分の野菜を購入するお客を見ていう。
トマトの壁の向こうには、色とりどりの野菜がずらりと木箱に並べられている。吉野町『新鮮しいたけ おかもと』の原木しいたけ、葛城市『寺田農園』のルッコラ、明日香村『ゆめの木ふぁーむ」の白ななど、ほとんどの野菜の袋には生産者の名前が書かれている。ちょっと気になってPCで検索してみるとどういう生産者かすぐにわかる。自分が今食べている食材はどういう人が作っているのか知って食べると、また感じる味も違うはず。
大淀町ジェラート(トウキ茶、おおよど梨、番茶、煎茶)350円〜
新鮮な食材の他にも『ポニーの里ファーム』の「大和当帰」の粉末や茶葉、橿原市『お菓子工房 南の風』の「あすかの黒米ケーキ」など奈良県の食材を使った品々がここには集まっている。
お酒や米、パン、ジュースも地元のスーパーとは少し違った品揃えで、店内をウロウロするだけでも楽しい。
清算のためにレジに向かうと、そには誘惑が…。
平群町の『mamma』の手作りジェラートが5種類並ぶ。オススメは「塩ジェラート」。ミルクの濃厚で優しい甘さの中に、塩っけが交じり飽きのこないジェラートだ。
奈良県初の「つぼ焼き芋」(紅はるかMサイズ300円)も味わってほしい。農薬・化学調味料不使用で育てた芋を使用しており、炭火の遠赤外線で1時間半じっくり焼き上げているため、まるでスイートポテトのような甘さ。
2月17日(土)と18日(日)は1,000円以上のお買い物で素敵な景品が当たる「ガチャガチャ抽選会」に参加ができる!
4月頃からは筍などの山菜が売り場を賑わせてくれる。
美味しい・面白い・楽しいの発見がある『SELECT FARM VEGEBURG』にぜひお出かけして♫

SELECT FARM VEGEBURG(セレクトファームべじぶるく)
- 住所/奈良県高市郡高取町大字下土佐407-4
- 電話/0744-48-3334
- 営業時間/8:30〜18:00
- 定休日/年中無休
- 駐車場/15台※ローソン共有