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【1月19日(土)ロードショー】
葛城地域が舞台の新作長編映画『かぞくわり』

塩崎祥平監督スペシャルインタビュー!奈良出身監督が描く「家族の物語」制作秘話に迫る

  • 情報掲載日:2018.12.18
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

奈良県出身、2012年には出身地である大和郡山市で伝統産業の金魚を題材にした長編映画『茜色の約束』を監督し、関西の動員2万人以上というヒットを記録した塩崎祥平監督。

2019年1月19日(土)から、新作長編映画『かぞくわり』が、東京は有楽町スバル座、奈良ではTOHOシネマズ橿原にて封切られる。

2019年1月19日(土)公開!映画『かぞくわり』

塩崎監督から日刊ぱーぷる読者へのスペシャルメッセージ!

當麻寺を中心とした、奈良の中和地域が舞台

日本最古の古都・奈良を舞台に、ばらばらに割れかけている家族「堂下家」の行く末をユーモラスなタッチで描く。

日本の家族が失いつつあるもの、守っていくべき大切なこととは何なのかを問いかける意欲作。

主演は、元宝塚歌劇団宙組娘役トップで映画『駆け込み女と駆け出し男』『チア☆ダン』などの陽月華(ひづきはな)。また共演には、小日向文世と竹下景子という実力派が夫婦役で出演!

豪華な俳優陣に加え、二上山や屯鶴峯(どんづるぼう)、明日香村などの奈良の美しい風景、當麻寺の国宝や大神神社など、特別な許可と協力を得て映画史上初の撮影となった貴重な映像も注目されている。

塩崎監督インタビュー@堂下家

物語の主人公一家・堂下(どうした)家が暮らしているのは、奈良県葛城市の静かな住宅街にある一軒家。

今回はなんとその堂下家の居間にて、塩崎祥平監督にお話を伺いました。

どこか懐かしい佇まいの一軒家。
どこか懐かしい佇まいの一軒家。

明日香村へ家族旅行に
現場で生まれた「家族」の空気感

——二上山や屯鶴峯など、奈良の景色がとても美しくて印象的でした。撮影の時期はいつ頃ですか?

2017年の7月、丸々1ヶ月間くらいですね。夏の景色です。

——キャスト・スタッフの皆さんもここ(堂下家)に泊まられていたとお聞きしました。

まず美術スタッフが撮影の1ヶ月前から住み込んで、なんだかんだと物を運び込んだり、食事も作って、普通に2階と1階で寝て。映像に生活感を出したいというのもありましたのでね。

——劇中の堂下家の生活感、すごかったですよね。一時停止してすみずみまで観たくなるような作り込みでした。

そうそう、全部作り込みです。何もない状態から掃除して、近所の皆さんからも家具やら何やらを募集して……で、大量に集まりすぎる扇風機、みたいな(笑)。

——生活感の溢れた部屋の様子というのは、もともと監督のなかにイメージがあったのですか?

はい。もっとやりたかったくらいです。

物で溢れていた居間も、撮影を終えた今はすっかり片付いている。
物で溢れていた居間も、撮影を終えた今はすっかり片付いている。

——俳優陣がとても豪華ですよね。とりわけ、竹下景子さんの振り切った演技に驚かされました。

竹下さんとは以前、一緒にお仕事をさせていただいたことがありました。そのとき竹下さんの撮影は1日だけの短いシーンだったのですが、英語をしゃべる役柄だったので僕がつきっきりで英語のサポートをしていたんですね。それがきっかけといえばきっかけで。小日向さんとはもう、がっつり、作品作りでご一緒したことがありました。

——今回の役柄(父・堂下健一郎)は、ぜひ小日向さんに演じてほしい!という思いだったのですか?

脚本を書いているときはそこまで意識はせず、もし小日向さんが実際に演じてくだされるのであればそれに合わせて切り替えていくという感じでした。

塩崎監督が座っているのは、作品中で小日向文世さん演じる父がいつも座っている席。
塩崎監督が座っているのは、作品中で小日向文世さん演じる父がいつも座っている席。

——今回の俳優陣との撮影をとおして、印象に残っているエピソードはありますか。

基本的に僕自身が「これはこうじゃなきゃいけない」というタイプではないので、みんなが脚本を読んだなかで自分なりに解釈した表現をして、みんなで話し合って決めていくということが結構多かったです。それは特に楽しかったので印象的ですね。

ここの隣が控えの家だったんです。ここで撮影していて、役者は隣のいい家で待機。楽屋のように区切られたところではなく、全員が同じところにいて、普通にテレビを見て、台所へ行って食べ物を取って「これ食べる?」とか言って自然に過ごしていたりとか。

そういう雰囲気を作ることができたので、その光景を見ていることも僕にとってはすごく楽しかったし、よかったなぁと印象に残っています。すごくいい雰囲気だった。

それから、「家族旅行に行こう」ということになって、俳優陣だけで明日香村に日帰り旅行に行ったりとかもありました。スタッフは誰も行っていない。役者さんだけ、堂下家の家族だけで、レンタカーして。

みんな奈良に入るまでは、事前の顔合わせなどもしていなかったんです。俳優陣が、「奈良に行ってから、みんなでよーいどんで行こう」と思っていて。だから最初は少し僕としては不安な部分もあったのですが、最後にはそういうことになっていくこと自体が、家族になっていく感じが見えてきたというのが良かったですね。

「家族」ということ。「創作する」ということ。

——“家族”をテーマにした作品を撮るきっかけというのは、何かあったのでしょうか。

僕自身、東京に10年間くらい住んで仕事をしていて、大和郡山で映画を作って、その後もう一度関西でやりたいな、という思いがありました。東京が一点集中の産業ですから、あっちでないと作れませんみたいなことも、少しずつ全体的に打破したい。地域で、宝物がいっぱいあるのに。東京から地方へ行って撮って、撮り終わったら引き上げるだけということよりも、もう少しずっとそこの人たちと一緒に作ってそこで産業が生まれたりとか、そこまでいかなくても「何かやろうぜ」というような盛り上がりみたいなものができればいいなと思っていました。

東京から出ようと思って、嫁さんの実家(大阪)にとりあえず住もう、と。
そこも住宅街で、劇中と同じように築40~50年くらいの住宅街。そういう雰囲気だったりとか、自分が子どものころの奈良と重なって、「こんな雰囲気だったな」と。

で、家の中で一緒に暮らしていくと、いろいろなことが起こったりもするじゃないですか。そんなのをちょこちょこっとメモというか、書き連ねていて、それがきっかけですね。

——そこから、本作でキーとなる『死者の書』や中将姫伝説とも掛け合わせていけるのではないか、という発想が生まれたわけですね。

それはだいぶ後になってから、そういうふうに思うようになってきました。一番最初にあったのはもう“家族の物語”みたいな感じで書いていました。

——家族にまつわる、「家の中でのささいな出来事」と、主人公の香奈に象徴されるような「クリエイティブな活動」って、かけ離れたもののような気がします。「日常」と「アート」の隔たりについて、監督はどう思われますか。

アートや美術を自分の手で体験したり触れたり、ということが生活の中ですごく少なくなってきている気がしているんですよね。だから日常との隔たりはすごくあって。

僕は、やりたいことをやらせてもらえる家庭環境にあったからまぁいいけれど、実際には主人公の香奈のように、やりたいんだけど社会の中で生きていかないといけないということで親にも反対される、というよりそんなことは趣味程度のことで、実際にそれに特化した方向に進学するなり就職するということにはやっぱり、ハテナマークがついちゃうことがほとんどだと思うんです。

——劇中での香奈の「どうしても描かねばならない」という衝動めいた思いは、意外と誰のなかにでもあるものなのかもしれない、と感じたりもしました。

そうそう、絶対にどこかで「おもしろいなぁ」とか思う瞬間が誰にでもある。ただそれをできないというのは、自分で諦めちゃうんですよ。やろうと思ったらやれるはずなんですけど、自分で諦めちゃうのを親のせいにしたりとか、社会のせいにしたりだとかするけど、結局自分が選択しているという。

そういうことじゃなくて、創作をする人が増えたらいいなと思うし、本物の創作をするというあり方が香奈を通して通じればいいなと。

誰にでもできるし、起こり得ることなんだ、というようなことを香奈のあり方や変化を見ながら感じてもらいたいと思って、脚本を書いて撮影をしていました。

主人公・香奈の部屋で。
主人公・香奈の部屋で。

「あるある、うちのオカンこんなんや」「うちの親父もこんなんや」

——こんな人に見てもらいたい、という思いはありますか?

今の家族のあり方を見つめ直すというようなところは大きな軸としてあって、全ての家族に見てもらいたいということは思いつつ。

香奈という人間を通しては、ものを作りたいと思っている人に見てもらいたいという思いがあります。

劇中では“生まれ変わり”だったり、特別な能力があるというかたちにはしていますが、たとえ特別な何かが備わっていても、自分が本気でやろうとしないとできない。それには家族の理解も必要。家族は最小の社会だから、その中でのサポートがあれば、ものづくりをやれる人はもっと増えるはずだと思います。

世の中でどんなことを言われていても、家族のなかで「やりたい」という人がいるときにサポートとか後押しをしてあげるだけで、作家やアーティストにとってはもうそれだけで十分、みたいなところはあるわけです。

核家族化が進んでいくなかで、そういう部分は薄れていっている。昔は地域の中で子育てみたいな雰囲気があったけれど、核家族化が進んで子育ての単位が小さくなっていっている。それにつれて、なんかすごいしんどいし、やろうと思ってもできないし、ぎりぎりのところで生活をしていくような感じになっていってしまう。

そういったところについて、日本の家族はどのくらい感じられているのだろうかと。あまりにも核家族が普通になりすぎていて、“大変”なこと自体を肯定しないといけない。それを当たり前だとしたうえで、「これをやりきったから私はすごい」みたいなことになっていっている。

僕たちの親の世代というのは、核家族化が一番進んだ世代ですよね。「私は他人の手を借りずに育て上げた。」それはすごいしんどかったことで、やり抜けた本人としては達成感があるんだけれども、その次の世代になってくると、バブルも崩壊して、自分が本当に一人で生きていくとか、核家族単位で育てていくということにすごくストレスを感じている。

だけどそこで親に相談したとしても、「私のときはね…」となってしまって、「いやそんなこと自慢されても…」と思いながら子育てをしているお母さんたちとか、結局逃げ場が無くなってしんどいということを感じてはいるものの、何がその根底にあるのかということを考えたり、じゃあどこにどうやってSOSを求めていいのかということもわからなくなってしまっている。

そういうことをわりとしんどいなと思っている子育て世代にも、観てほしいと思います。「あるある、うちのオカンこんなんや」とか「うちの親父もこんなんや」みたいな部分を楽しんでもらいつつ、それがどういうことなのかというルーツをたどっていくところまで話を掘り下げて本作では語っているので。

——日常のあるあるシーンのようなものも劇中に散りばめられていましたね。

食べているものにしても、香奈はインスタントラーメンを食べているし、お父さんは自分の作ったものを食べていて、お母さんはスーパーで買ってきたお総菜をチンして食べていたり、結局バラバラになっている。家庭内の環境が昔とは大きく変わってきている。一体何を食べているのか、ということにも無自覚だったり、とんでもない添加物をふりかけて食べていたり。


——『かぞくわり』というタイトルにも、思いが込められているのですか。

核家族にちなんだタイトルにしたかったんです。それで、「割れた」家族。最初割れているけれども、最終的に家族の「役割」をそれぞれが認識していくという。


物語序盤、2階のベランダで繰り広げられる場面も家族の破壊と再生を象徴する。
物語序盤、2階のベランダで繰り広げられる場面も家族の破壊と再生を象徴する。

人物、国宝、風景…。映画制作を通して感じる、“奈良の強み”。

——監督が一番気に入っているシーンを教えていただけますか。

地下壕のなかに入って、香奈がガチガチに絵を描いているシーンがあるんですね。ちょっとした場面でしかないんですが、ガーッと描いているところ。

そこは特殊な技法みたいなものを使って、削ったり、本当に絵をやっている人が見て「これは本気できちんとやっている」と思う、というところまで追い込んでいきました。それは作品にとって重要なことなので、あのシーンを見ているのは非常に心地が良いというか。説得力がちゃんと出ていると思います。

地下壕のセット自体も、「よくあそこまでできたな」というところもあります。壁画なども、本当に美術スタッフの力。組合を作って制作しているんですけど、そのメンバーの中に画家の弓手研平さんがいまして。その弓手さんが、本当に絵だけで食ってる人なので、その人がずっと参加していて“本物”を作れたというのが、作品としては偽りない。

たまたま「堂下家」に残っていた弓手研平さん20代の頃の油彩画。劇中では昔の作品群という設定の中に紛れて登場している。
たまたま「堂下家」に残っていた弓手研平さん20代の頃の油彩画。劇中では昔の作品群という設定の中に紛れて登場している。
絵画作品や美術製作物も、物語の重要な要素を担う。
絵画作品や美術製作物も、物語の重要な要素を担う。

——これはお聞きしていいのかわからないですが、地下壕の仲間としてgraf(グラフ/大阪を拠点に「暮らし」にまつわるあらゆるものをデザインしているクリエイティブ集団)代表の服部滋樹さん、出られてましたよね。

(笑)。出てます。
服部さん、来れますかーと聞いたら、「ん?ちょっと待って、行けるかも!」と(笑)。服部さんのシーンに登場する模型は、服部さんがかつて実際に携わったものを東京にいるデザイナーさんから借りてきたんです。実は、奈良県立図書情報館の千田館長や、金峯山寺の修験僧・田中利典さんにも出演してもらっています。

——なんと、奈良の著名な方々も!目が離せないですね。奈良のいい景色、明日香村の稲渕地区や香芝の屯鶴峯(どんづるぼう)などでロケもされていました。思い入れのある場所なんでしょうか。

いろいろ見に行って、ベストなところを探しました。絶対に必要なのは當麻寺だし、屯鶴峯。

屯鶴峯での撮影は足場が悪くて危険でした。あそこに行くまでの道のりも大変なんです。だけど、あの画が欲しい、という感じで。

でもやっぱり「ここでやりたい」と思い過ぎちゃうと、実際にはいろいろな事情が立ちはだかることの方が多いんです。だからどうしてもこれをやらないと成立しないというようなところだけは、許可なども含めて苦労することになる。そのほかの部分に関しては、「まぁここでいいか」と思ったような場所が、結果的にすごく絵になる場所だったりする。そういうのを持っているのが“奈良の強み”だと思います。

だからそのへんはわりと楽観的に考えていましたね。意外なところのほうが「へぇ、こんな見え方あるんや」みたいになるので。

——當麻寺の中での撮影もありましたが、あの「當麻曼荼羅」は…。

実は、あれは絶対に撮ってはいけないものなんです。これまでいろいろなテレビなどでも、撮影はお断りをしていた。曼荼羅だけでなく台なども全部国宝なので、そもそも光を当ててはいけないくらいのデリケートなもので。阿弥陀如来や弥勒菩薩などの仏像も、撮ってはいけないんです。

本物を撮らせてもらうために、3年くらい前からいろいろと話をさせてもらって。1000年以上にわたって続いてきた伝統行事を撮影させてもらったり、當麻寺で行われるイベント(葛城発信アートFAIR)に参加させてもらったりしながら、どんな映画なのか少しずつ理解をしてもらいました。

特別な許可をいただいて撮っているので、映像として残ること自体が珍しい、初めてじゃないかなと思います。そこ、めっちゃ価値あるんです!それを感じて、知って観てもらえるとうれしいなと思います。

大神神社も同じく、撮ってはいけないんですよね。神様のいるとことだから、撮っちゃいけないところ。それもやっぱり三輪山の宮司さんにこの映画のプロジェクトに入ってもらっているということもあって、特別に了解を得て、撮影が叶いました。

今回に関してはさらにそこに物語がついているので、物語のなかにその存在があるというのは絶対にやったことがない。史上初。今まで許されることがなかった。

——奈良の貴重映像としても見ごたえたっぷりなのですね。これから、奈良のなかでここを撮ってみたいという場所はありますか。

いっぱいあります。中和地域は特に、昔から変わっていないところがたくさんあるんです。ただ、物語と噛み合わないと、無理やり撮影しても仕方がないのでね。

——塩崎監督の、今後の展望をお聞かせいただけますか。

いやもう、これからどうなっていくんだろうと。また奈良で撮りたいなという気持ちはあるんですけれども、もうエネルギーがほとんどない、みたいな感じです。今後のことはわからないし、これをやり始めるときも、今後のことはわからないというような感じでやってきているので。いつでもこんな感じなんですけど。

今回の作品を作ってまた、僕自身も家族に対しては「ちゃんとしたらなあかん」というのがあります。本当に、家族に対して何にもしていないので。そういうことをしつつ、そのなかでまた物を書きながら、少しずつ作っていけたらなぁというのはあります。

——最後に、「日刊webタウン情報ぱーぷる」の読者にメッセージをお願いします。

奈良で撮った作品、そのなかでもあまり難しくない映画に作ったはずです。『死者の書』という伝説の話だったりとか、歴史が絡んできたりという部分で“わからない”と思われる方もいるとは思うのですが。

新しい発見なりわからないことがあったとしても、それはずっと昔から“ここにあるもの”がベースになっているということを感じてもらいたい。「わからない」で済ますことではなくて、この映画がきっかけで新しいものを知ってもらったり、掘り下げてもらってもいいし、それは本当に存在しているものだということを感じてもらえたらなと思います。

——奈良で暮らしている人が見るとなおさら、感じる部分が大きいかもしれませんね。

特に中和地域に住んでいるみなさんが見ると、1回目は必ず「あ。ここ写ってる」「あ、ここや」というね。それを思った時点で一旦ストーリーからぽんと離れてしまって、結局は「なんだったんだこれは」ということに陥るので(苦笑)。だから、ぜひ、2回観てください(笑)。

2019年1月19日(土)よりロードショー!映画『かぞくわり』
奈良ではTOHOシネマズ橿原、東京は有楽町スバル座にて

前売券・ムビチケ好評発売中!(一般1,400円)

太陽が三輪山(みわやま)からのぼり二上山(にじょうざん)に沈む奈良の地には、1300年以上の歴史を誇る寺がある。そこに祀られる曼荼羅を、一夜にして織り上げたという伝説の姫がいた。

姫の生まれ変わりの香奈(陽月華)は、その土地の平凡な家庭で育つが、親(小日向文世、竹下景子)に画家になる夢を拒絶されてから定職にもつかず、38歳になっても親と同居の実家暮らしだった。

一見平凡な家族生活に、結婚して家を出た妹の暁美(佃井皆美)が姪の樹月(木下彩音)と出戻りしてきた。暁美が香奈のニートな人生を否定し、家族のあり方に意見したことから家族生活に混乱をもたらす。

そこに謎の青年が現れ、再び香奈を画家の世界へと導いたことから街全体を巻き込む大騒動へと発展していく。

天命として香奈の中に眠っていた姫の魂が、今、目覚めようとしていた。ただ、それには、家族の力が必要だった。

スタッフ

監督/塩崎祥平
脚本/塩崎祥平
チーフプロデューサー/弓手研平
キャスティングプロデューサー/近藤芳憲
ラインプロデューサー/馬場麻紀
ゼネラルプロデューサー/田中敏彦 佐藤聞雄
撮影/早野嘉伸
照明/杉山文朗
美術/橋本泰至
録音/出口藍子
サウンドデザイン/石井ますみ
編集/目見田健
音楽/スワベック・コバレフスキ
主題歌/花*花
VFX/東海林毅
音響効果/中村佳央
助監督/高田眞幸
ヘアメイク/笨田ゆかり 近藤美香
コスチュームデザイン/斎藤安津菜
音楽協力/大倉源次郎
スチール/かしわだにたかし

キャスト

陽月華
佃井皆美
石井由多加
佃井皆美
木下彩音
松村武
今出舞
星能豊
小日向えり
関口まなと
高見こころ
雷門福三
国木田かっぱ
竹下景子
小日向文世

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