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vol28.奈良クラブバモス 監督 SHOHEI SHIMA

  • 情報掲載日:2018.10.10
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

スウェーデンで8月5日(日)〜8月18日(土)に開催された知的障がい者サッカーの最高峰「第7回INASサッカー世界選手権2018(通称:もう一つのW杯)」に参加した日本代表。奈良クラブバモスより2選手が選出された他に、日本代表コーチとして選出された嶋将平代表兼監督をピックアップ。

「選手・スタッフ、そして全国の知的障がい者サッカー関係者のみんなと共に闘う。」

チームだけでなく、全国の知的障がい者サッカー関係者の想いを背負って、スウェーデンの地に立った。

かつて奈良クラブトップチームに在籍し、現在は分析担当を担う嶋は、今大会に向けて大会参加国の分析に力を注いだ。

「我々日本代表チームの目標は、予選リーグを突破し、ファイナリストになること。そこからが本当の闘い」と今大会に懸ける想いは選手と同じ、或いはそれ以上で挑んだ。

大会前のコメントの最後は「vamos!!(バモス)」で締め括られていた。「バモス」とは、スペイン語で「さあ、行こう」という意味。

自身の現役最後のシーズン、何度もこの言葉に救われた経験を踏まえ、「奈良クラブバモス」と命名した指揮官。奈良クラブバモスから選出された2名の選手が大舞台で躍動する姿を夢見て指導に取り組み、今大会は、一つの願いが叶った瞬間でもあった。

日本代表コーチとして臨んだINASサッカー世界選手権2018。日本代表は、グループリーグで思うような結果を出すことができず、順位決定戦の末6位という結果で幕を閉じた。
 
「目標に掲げていた、『予選リーグ突破』そして『ファイナリストになること』は達成できなかった。悔しい思いもあるが、今やれることは全て出しての結果であったように思う」とスタッフ・選手一丸となり全力で戦い抜いた大会を振り返り、「世界のFIDサッカーを体感し、世界と日本の差を感じ日常のトレーニングについて考えさせられたワールドカップ」と本人にとっては多くを得られた大会であった。

ベンチで選手を見守る嶋将平日本代表コーチ(右から3番目)/写真©Koichi Saito/JFFID
ベンチで選手を見守る嶋将平日本代表コーチ(右から3番目)/写真©Koichi Saito/JFFID

大会の地・スウェーデンから帰国した嶋は、日本代表コーチとしての経験を、奈良クラブバモスで活かすことで頭が一杯になっていた。

「これから日本は、世界一になるという目標に向かって、日本全体が一体となり目標に向かって進んでいかなければならない。我々奈良クラブバモスもその一員として、今後も勇往邁進していきたい。」

そして、知的障がい者サッカーだけでなく、サッカーをプレーする選手たちに、メッセージを捧げる。

「僕たちはサッカーのおかげで、さまざまなことを乗り越えられた。人間としても社会人としても、サッカーを通じて大切なことを身につけ、充実した人生を送ってほしい。」

◇ 嶋 将平(しま しょうへい)
奈良クラブバモス代表兼監督
奈良クラブトップチーム分析担当

【年齢】1985年2月16日(33歳)
【出身地】奈良県


◇ 奈良クラブバモス
奈良クラブバモスは、奈良県にある競技性を重視した知的障がい者サッカーチームです。

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