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共同保育って知ってる?自然の中で成長する子どもたち、そこから学ぶ大人たち

  • 情報掲載日:2018.02.15
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
『青空保育 あひるの森』の朝はご挨拶と体操ではじまる
『青空保育 あひるの森』の朝はご挨拶と体操ではじまる

お母さんになると誰でも抱えるであろう子育ての悩み。ついつい息が詰まっていませんか?でも、そんなに難しく考える必要はないのでは?「子どもは勝手に育ってくれます。もともと自分で成長する力を持っているんです」と『青空保育 あひるの森』代表の友村さおりさんは語ってくれました。

重たい荷物も最後まで自分で持つ!
重たい荷物も最後まで自分で持つ!

『青空保育 あひるの森』は2010年9月に奈良県内の3家族から始まった共同保育。今では16家族が所属しており、0歳から5歳の子どもたちとお母さんたちが1つの家族のように触れ合っていました。そうさせているのは、矢田山の”自然“とお母さんたちが創り出す子どもが自由に成長できる”環境づくり”。週に4回『矢田山 あそびの森』や若草山などで自然と触れ合いながら子ども自身がいろんな「世界」と出会う場所。

なぜ、共同保育を始めたのか、子ども達・お母さん達にとってどんな影響があるのか、代表の友村さんに伺いました。

年齢の壁なんてありません
年齢の壁なんてありません

Q自然の中で子育てをしたいと思ったのはなぜですか?
友村さん:大学時代に教育哲学を学んでいたのでもともと「共同保育」「自然保育」に関する知識はありました。子どもには”生の自然、生の人間に触れてほしい”という思いを持っていたので、私の子どもは赤ちゃんの頃から自然の中で遊ばせていました。外で遊んでいる時の子どもはとってもイキイキしていて楽しそうでしたよ!当時、刺激を受けたのは大阪市の長居公園で活動されている「ジャングルようちえん」さんです。

Qなぜ、「共同保育」を始めたのですか?
友村さん:子どもには全てが学びの場なので、何も止めたくはありませんでした。でも、住宅街の中の公園ではそれが難しかったのです。私の子どもが泥んこの中にベターッて寝そべったりしていたら最初は他の子も真似るのですが、親がそれを見て「そんなことしちゃダメよ」って…。でも、泥んこの中で遊ぶ子ども達の表情はキラキラ輝いていました。注意するお母さんも、子どもも悲しい気持ちになる場所ではなくて、周りの目を気にせず皆んなが自由で笑顔でいられる環境をつくりたいと思いました。

私のお母さんは、皆んなのお母さん。
私のお母さんは、皆んなのお母さん。
発見が学びの場。だからどこでも立ち止まる
発見が学びの場。だからどこでも立ち止まる

Q活動の中で子どもたちに学ぶことはありますか?
友村さん:たっくさんあります!でも、一番は子ども達の中の関係性の作り方でしょうか。子どもって本当にたくましくって、グループの中で上手くいく方法、自分の立ち位置を自分の力で見つけ出すのです。その方法は子どもによってそれぞれで、その子がもって生まれた能力。それをどう上手く使って周りに振舞っていくのかを子ども達はちゃんと考えています。コミュニケーション能力を自分たちで磨いていくのです。


Q今、子育てに悩むお母さんってたくさんいると思うのですが、どうしたらいいと思いますか?

友村さん:”ゆるゆる子育て”をしてください!と伝えたい。お母さんがなんとかしようなんて思わないで!子どもは自分で自分を創る力をもっているので、お母さんは長い目でただ見守るだけでいいんですよ。そして、子どもと一緒に楽しく暮らしてほしいです。私も子育てを始めて間もない頃はいろいろ考えましたが、仲間たちと「共同保育」をしてきて、子どもは勝手に育つから、大丈夫!って、本気で思えるようになりました。

カマキリと勇敢に戦う子ども達!虫も友達
カマキリと勇敢に戦う子ども達!虫も友達

活動に同行させていただいた中で印象的だったのは、常に子ども達の会話が飛び交っていたこと。そして、何より自由。子どもが立ち止まったらお母さん達も立ちどまる。そこで喧嘩がはじまってもお母さん達はダンマリを決め込む。ここでのストーリーを作っていくのは子ども達。

子どもしか入れない秘密基地
子どもしか入れない秘密基地

Q最後に、友村さんにとって、『青空保育 あひるの森』はどういう存在ですか?
友村さん:学びの場、幸せをもらえる場。子どもたちの生きる姿から、たくさんのことを教えてもらっています。そして、共に見守る母たちからも。「見守る」って口で言うほど簡単ではないんですよ。辛いことも、せつないこともたくさんある。でもみんなで想いを共有しながら頑張って見守る。その先に、子どもはもちろん、大人にもたくさんの学びがあります。「共同保育」ならでは、ですね。

そして、ここで育った子ども達は本当に素敵なんですよ。みんな自分をもっていて、目の輝きが眩しい!それはここを卒業しても変わりません。いずれ子ども達が大人になって社会に出た時、今磨いている個性やコミュニケーション力がそれぞれの力になってくれると思っています。

そして、次のステップとして、小学生にあがる手前の子どもたちも受けて入れていくことになりました。小学生までここで、と思ってくれる家族が出てきたんです。「共同保育」という輪をこれから広げていきたいと思っています。

子どもも大人も自由になれる場所
子どもも大人も自由になれる場所

『青空保育 あひるの森』代表 友村さんのおはなし会が決定!

【ゆるゆる子育てで、母もじぶんを楽しもう】

お母さんもお父さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、子どもと過ごすすべての人へエールを送るお話し会。お話し会ではキッズワークショップも開くので、ぜひ参加して♪

3/4(日)10:30〜、13:30〜
@天理駅前広場コフフン
参加無料

Information

青空保育 あひるの森
リンク
青空保育 あひるの森
備考
各種お問い合わせ:ahirunomori2015@outlook.jp
火曜 親子参加と4,5歳児預かり
木曜 3歳児以上預かり
金曜 親子参加
※その他、第1、3月曜 親子自由参加
※預かり開始年齢は要相談
※年に5、6回お母さんだけの集まりあり。今の子ども状態や活動の理念の共有。

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