【えとね/奈良市】本場フランス産のチーズはうんちくなしでも100％うまい！

近鉄富雄駅から徒歩数分。「お客様に気軽にワインとフランス料理を楽しんでいただこう」という想いで店を始めて早10年。ワインの品揃えはもちろん、クオリティの高いフランス惣菜がお手頃価格で食べられると多くの常連客に愛されている。

1800年代に産地モー村の名前を冠した「ブリ･ド･モー」が満場一致でチャンピオンになったことから、ブリー地方の白カビチーズを使った一皿に「チーズの王様」890円＋税（写真・奥）と名付けた。ブランデーで香りを付けたレーズンをはさみ、オーブンでトロトロに焼いたチーズは、カリカリのバケットにぴったり。別皿のはちみつと黒コショウはお好みで。ブルゴーニュ産「ピノ･ノワール」など、軽めの赤ワインとよく合う。

そば粉に水と焦がしバター、卵を少し加えたガレットの生地を大きな鉄板に広げ、パルメザンチーズと卵、フランス産の高貴なブルーチーズと呼ばれるフルムダンベールをのせて蒸し焼きに。高温でそば粉の皮部分をパリパリに焼くのがえとね流。四方を中心に向かって折り曲げたら、くるみと黒コショウ、はちみつをトッピング。「ブルーチーズのガレット」980円＋税（手前）は、食事のシメにオススメ。