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2018/01/19 01:00

vol7.奈良ラーメンの新たな風!斑鳩と富雄の激ウマ2店を紹介!

vol7.奈良ラーメンの新たな風!斑鳩と富雄の激ウマ2店を紹介!

2018年の最初に紹介するのは、昨年夏にオープンしたばかりのあの行列店の2号店!
そして夜の富雄で連日の大行列を作っているつけ麺専門店です。

ラーメン家 みつ葉 the second


vol7.奈良ラーメンの新たな風!斑鳩と富雄の激ウマ2店を紹介!

富雄で行列を作り続け奈良ラーメンの大看板店に成長した『ラーメン家 みつ葉』が、奈良観光のハイライトの1つである法隆寺の近くに2017年6月19日に2号店をオープンしました。

みつ葉本店で数年間働いた一番弟子の方が、みつ葉クオリティーのラーメンを毎日提供し、人気も急上昇中。「富雄まで行くのは面倒!」って思っていた新たなファンも獲得し、ラーメン不毛の地で輝きを放っています。

vol7.奈良ラーメンの新たな風!斑鳩と富雄の激ウマ2店を紹介!

コチラでのおススメは 「豚CHIKIしょうゆチャーシューメン」(1,000円)

本店でしっかり修行してきた店長が作るラーメンは、まろやかな口当たりの泡スープに濃厚スープの中でしっかり存在感を出している自家製麺!肉の旨みを存分に楽しめるチャーシューからお馴染みの極厚の材木メンマ。
旨みたっぷり濃厚スープがとにかくたまりませんね!

セカンドの綿野店長にインタビューしてきました。

vol7.奈良ラーメンの新たな風!斑鳩と富雄の激ウマ2店を紹介!

◆ラーメンをするきっかけは?
「前職は建設業だったんですが、ラーメン屋ってどんなのかな?と思って某チェーン店で働き始めました。でも思い描いていた仕事と違うなって思い、自分でいろいろ食べ歩いていたんです。ある時、玉五郎の黒門店(2号店)に行ったんです。内装もメッチャチープじゃないですか?僕は建設業をしてたのでだいたい内装費用が分かるんです。それであ~、こういう商売の仕方があるんだな~って感心して、玉五郎で働かせてもらうことに決めました。味で選んだというよりは、店舗の作り方、味の作り方ってことで選びましたね。玉五郎では働いてから半年くらいで店長をさせてもらいました」

◆独立は最初から考えていたのですか?
「面接の時に独立希望は伝えていました。当初、奈良でするって決めていたわけではないんですが、当時、地元奈良に王道系の魚介豚骨ってまだ無かったんです。それで、地元奈良でできないかな?って考え始めました。どの道でも最初にやった人ってやっぱり強いんですよね。王道の魚介豚骨の店も無かったし、つけ麺もあまり浸透してない奈良県南部がいいなって。それで奈良に帰ってしよう!って決めました」

◆屋号の由来は?
「深い意味はなくて、単純にまずは分かりやすい屋号。地元色を出したかったんですよ。それとお客さんが今日、いちびろとか言いやすいかな?って(笑)」

◆今後の展開は?
「来年、目標として二号店を出したいって思っています。二号店はつけ麺専門でしたいですね。つけ麺専門店って奈良県内ではまだ2店舗しか無いので、可能なら奈良県南部でつけ麺専門店をしてみたいです!」

◆最後にお店の紹介をお願いします。
「常にラーメン屋らしくありたいって思っています。お客さんより元気じゃなければ、お客さんを元気にできないって思っています。この店に関しては変化球勝負はせずに、僕が師匠から学んできた真っ当な味作りをどれだけ追及できるかって思ってやっています。”奈良のラーメン屋で魚介豚骨なら?”って話題になった時にいちびり!って言ってもらえるようにしていきたいですね」

◆ラーメン屋したいって思ったきっかけは?
「自分で何かお店をしたいなってのは、高校生の時から思っていました。卒業してサラリーマンをしていた時、奈良県のラーメン店をいろいろ食べ歩いていたんです。それでみつ葉と出会って、何これ?こんなラーメンあるんか?こんな美味しいんや!って衝撃を受けたんです。その後、みつ葉のSNSを見たら求人募集をしていて…。それを見た瞬間、僕はみつ葉に電話していたんです!その時はもう誰かに先を越されたらアカン!って。それから約2年間、富雄本店でいろいろ学ばせて頂きました」

◆セカンドを任されて、約半年が経ちました!これまでどうでしたか?
「思っていた以上に大変です。当たり前のことなんですが、セカンドではスープの管理とかカエシ(タレ)の仕込みとか、全部自分一人でしないといけない。富雄にいた時は分からないことがあったら杉浦店主に聞けたんですが、もう聞ける相手もいないので、自分の今まで経験してきたことを出すしかないんです。本当に富雄と同じ味を出せてるのか、不安の毎日でした」

◆ずっと独立は考えていたんですか?
「みつ葉で面接受けた時から、独立希望は伝えていました。将来的にはみつ葉と違う味で店をやるって考えています。杉浦店主もじゃあ、その気持ちでこれからやっていこう!ってサポートして下さっています」

◆セカンドの紹介をお願いします。
「富雄より明るくやりたいなって考えています。まだまだ僕はラーメンに集中し過ぎていて、なんか怖いイメージだと、スタッフからもよく言われるんですけど(笑)。僕は睨んでるつもりは無いんですが、スタッフは睨んでるって言うんです(笑)。そういうことは全然無いんですよ。まだ余裕が無いだけです(笑)。もうちょっと明るく楽しくやっていければなって思っています。セカンドって屋号に付いていますけど、富雄と味が変わらないように頑張って作っていますので、よろしくお願い致します」

アノラーメン製作所


vol7.奈良ラーメンの新たな風!斑鳩と富雄の激ウマ2店を紹介!

店主は某ラーメン店で修業後、大和製作所のラーメン学校で学び、そしてラーメン激戦区「富雄」で 2014年5月12日に独立開業。オープン当初から自家製麺のレベルの高さ、オリジナル感たっぷりのメニュー、そして強く印象に残る屋号で話題になり、一気に行列店となっていきました。つけ麺専門店ってのもまだまだ珍しいですよね。

vol7.奈良ラーメンの新たな風!斑鳩と富雄の激ウマ2店を紹介!

コチラでおススメは Pine Soupツケメン Double(950円)※写真は肉増し(+300円)

魚出汁の効いたスープにパイナップルの酸味を加えたつけ汁なんですが
関西だけでなく、全国的に考えてもあまり味わったことのない味です。
オープン当初はパイナップルの風味が弱かったんですが、果肉まで加えることによって風味が増し独自に進化していってるメニューです。
どちらかと言うと、もう1つのKani Soup(蟹と豚骨)の方が幅広い客層に受けるかと思うんですが、僕がオススメしたいのはPin Soupツケメン!駄目な人もいるかもしれないけど、ハマる人はたまらないオリジナルな一杯です!

「アノラーメン製作所」大畑所長(店主)にインタビューしてきました!

vol7.奈良ラーメンの新たな風!斑鳩と富雄の激ウマ2店を紹介!

大畑店主

◆ラーメン屋したいって思ったきっかけは?
「元々、古着屋さんになりたいって気持ちがあったので実際にその道を走ってたんですけど、服とかモノを売るよりも自分で作りだした付加価値で人に売るというほうがもっとダイレクトにいろんな人と関われるんじゃないか?って思いました。もっとストレートなことをやりたいなってのがきっかけですね」

◆屋号の由来は?
「店をするって決まった時、仲間たちと屋号はどんなのがいいかな?っていろいろ話していたんです。その時、あのラーメン屋の名前いいなとかあのラーメン屋のラーメン美味しいなとか‘’あのらーめん‘’ってキーワードがとにかく多かったんです。それでアノラーメンってワードが頭に浮かびました。それから店を始めてからも常に何かを追いかけていかないといけないなってことで『アノラーメン製作所』に決めました。いつかなりたいラーメン屋になれるって気持ちも込めています。お客さんも憶えやすいかと思いますし」

◆つけ麺専門で営業してるのは?
「開発の時に製麺の方から始めたってのが大きいですね。ラーメン自体もやらないといけないなって思ってるんですが、今はまず麺の美味しさとか、お客さんにストレートに伝えやすい部分をしていきたいなって気持ちが強いです」

◆パインつけ麺のアイデアはどこから?
「当時、東京の方でパパパパパインってラーメン店がとても流行っていて、食べたことは無かったんですがそういうのが頭の隅っこにありました。お店を作ってからレシピを作り始めた時、お客さんが口に入れた時に少し華やかな気持ちになる、笑顔になるような味が作りたいって思いました。僕自身はどっしり美味い醤油ラーメンとかも大好きなんですが、ウチの店はみんなが笑っちゃうような商品が似合うんじゃないかなって思いました。それでパイナップルとかカニとか少し華やかなイメージになるような味を選びました。やりたいことはたくさんあります。ラーメン屋だけじゃなくて、カフェと併設とかも面白いんじゃないか?とか」

◆これから来られるお客様に店の紹介をお願いします。
「夜営業しかやっていないので、皆さんにはハードルが上がってるんじゃないかと思いますが、その代わりに終電の午前0時30分頃まで営業をしています。店の隣に待合席も設けていますので、気にせずいろんな方に来てもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします!」


ここでお知らせ!
前回の記事でも紹介しましたが、いよいよ僕の主催してるラーメンイベント「らの道」と「日刊ぱーぷる」の初コラボイベント「大和のチカラ」が迫っています。

そのコラボについても、大畑所長(店主)と『ラーメン家 みつ葉』の杉浦店主に少し聞いてきました!

<p style=text-align: center;>僕が2012年から全国各地で開催してるラーメンイベント「らの道」と「日刊ぱーぷる」のコラボイベントが決定しました!</p>
<p style=text-align: center;>新年から奈良を美味しいものでドーンと盛り上げて、</p>
<p style=text-align: center;>2018年の良いスタートを!って気持ちを込めて企画しました。</p>
<p style=text-align: center;>イベント名は、<span style=color: #ff0000;>【大和のチカラ】</span></p>
<p style=text-align: center;>新春ドリームコラボを2発開催します!
その内容をチラッとご紹介!</p>

vol7.奈良ラーメンの新たな風!斑鳩と富雄の激ウマ2店を紹介!

『ラーメン家 みつ葉』杉浦店主・『アノラーメン製作所』大畑所長(店主)

◆今回のコラボのオファーが来た時、どうでしたか?
大畑店主:「ウチはコラボは今回が初めてなんです。僕が段取りよく仕事ができる人間ではないので、これまでは時間が作れなくてイベントは断っていたんです。でも今回、杉浦さん(みつ葉店主)から誘って頂いたのですが、杉浦さんは僕の性格や今の状態をよく知っている方だから無理を承知で言ってきたと思うんですよ。だけど一緒にやってみたいって思ってくれてるんだろうなって。それなら乗るしかないって思いました!」

◆どんなイベントにしたいですか?
大畑店主:「ちょっと変わったことをやりたいねって杉浦店主と話しています。情報誌を通してのイベントなので、フリークの方以外も来てくれるようなイベントにしたいねって。僕だったら、味以外でも音楽や空間とかで楽しんで頂けるイベントにしたいなって。それでお互いそんなに広い店じゃないので、どっか違う場所でできればいいなって探していました。今回の開催地に選んだ『ロッシーニ(642 PIZZA)』さんだと森とか自然の空間があるんです。そういう所でラーメンするのもいいんじゃないかなってことで選びました」


◆コラボ相手に『アノラーメン製作所』を選んだ理由は?
杉浦店主:「前から何かやりたいな~って言ってたんです。お互い店の認知度などもそこそこになったし、そろそろ一緒に何かやってもいいんじゃないって思いました。以前にアノラーメンさんの食材をもらってきて、ウチでコラボラーメンって勝手に出したことはありますけど、実際にコラボをするのは今回が初めてです」

◆アノラーメン製作所 店主さんと知り合ったのは?
杉浦店主:「僕が修行していた店で半年だけ一緒に働いていましたね。いろんな意味で助かる人です。僕が持ってないものをいっぱい持ってる人だから」

◆場所をピザ屋(642 PIZZA)に選んだ理由は?
杉浦店主:「コラボでラーメンを作って、食べてもらってはい終わり!ってだけでは面白くないな~って話してて、それなら皆さんにもっと楽しんでもらえる場所がないかな?って探していました。アノラーメンさんが見つけてきた店(642 PIZZA)があって、一緒に見に行ってここいいな。こんな所でラーメン屋をしたいよな~って思いました。それで決めました!」

◆コラボイベントの内容は?
杉浦店主:「みつ葉の麺でアノラーメン製作所がラーメン。アノラーメン製作所の麺でみつ葉がつけ麺を作ります。がっつり並んで食べてもらうんじゃなく、お客さんに店の中を自由にウロウロしてもらって、お客さんの好きなタイミングでラーメンやつけ麺を食べてもらえたらいいかなって。ピザを食べたりビールを飲んだりして、そろそろラーメン食べに行く?つけ麺も食べる?とか」

◆今回のコラボイベントに来られる皆様へ、一言お願いします!
杉浦店主:「ラーメンだけを食べに来るとかじゃなく、ラーメンを食べなくてもいいので(笑)、楽しみに来てください!」


2018年が皆様にとって楽しい1年となるように、今回のイベントも参加店と一緒にしっかり準備していっています!
ぜひ、お越しください!

【大和のチカラ】ラーメン家みつ葉 x アノラーメン製作所


vol7.奈良ラーメンの新たな風!斑鳩と富雄の激ウマ2店を紹介!

・開催日:1月28日(日)
・営業時間:10:00〜16:00(15:30LO)
・場所:642 PIZZA(奈良市)
・数量:ラーメン、つけ麺 各150食限定

・開催日:1月28日(日)
・営業時間:10:00〜16:00(15:30LO)
・場所:642 PIZZA(奈良市)
・数量:ラーメン、つけ麺 各150食限定

場所は『642 PIZZA』です。
みつ葉の自家製麺でアノラーメンが『ラーメン』を作り、
アノラーメンの自家製麺でみつ葉がつけ麺を作るってことです。
他にもピザ、ドリンク、おつまみなどの提供もあります。

ということで、今回取材した両店主には1月のコラボについてもいろいろ質問してきました。
せっかくなので僕のイベント「らの道」の広告塔として活躍してる、華麺ライター 釈京子さんにインタビュアーをお願いしました。
釈さんは読売テレビ「すまたん」のラーメン番組(月一レギュラー番組)でお馴染の人気者。
森アナウンサーの隣でラーメンを食べてるあの美女!
ラーメンイベント、ラジオ、ラーメン本と幅広く活躍されている奈良県出身の方です!

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