桜井市宇陀市
2019/12/26 00:00

【桜井市/初詣】干支の大絵馬が迎えてくれるお正月

毎年、正月三が日で約50万人の参拝者でにぎわう『大神神社』。

大神神社では、毎年恒例の正月のシンボル、干支の「大絵馬」が初詣の参拝客を迎えてくれる。

奈良県田原本町在住の日本画家柴田貴子氏によるもので、幅約4メートルもあり、拝殿の向拝に設置される。

また、祈祷殿前には「願えばかなう大絵馬」が設置される。
参拝者が自由に願い事を書くことができるので、参拝の折に大切な願いをしたためよう。

※大絵馬は2019年12月13日~2020年1月31日公開。

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2020年1月1日午前1時より、大神神社の年頭を飾る祭典である「繞道祭(にょうどうさい)」が行われる。

この続道祭に用いられるご神火は、これより先、新年の始まりの午前0時を期して、禁足地となる三ツ鳥居奥できり出されて、拝殿両側の燈籠に移し置かれる。

祭典では宮司祝詞奏上の後、いよいよ「ご神火」が拝殿中央を駆け抜け、斎庭にて大松明に火が継がれる。

先入道・後入道と称する2本の大松明(長さ2メートル60センチ)と少し小さめの神饌松明などと共に神餃松山麓に鎮座する摂末社18社を巡拝する。

ちなみに「繞」とは、「めぐる」という意味。ご神火が斎庭のご神火拝戴所に移されると、待ちかまえていた参拝者が先を争って持参の火縄やカイロに火を移しとる。

このご神火はそれぞれの家庭に持ち帰られ、神棚のお灯明や雑煮の種火に用いられ、一年間の無事息災が祈られる。

開催期間


「大絵馬公開」 2019年12月13日(金)~2020年1月31日(金)※拝殿向拝
「繞道祭」 2020年1月1日(水・祝)午前1時より

大神神社 初詣


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