2019/04/12 01:00
“十一代目 市川海老蔵”としては最後の全国巡業!
2020年5月に、十三代目市川團十郎白猿を襲名することを発表した市川海老蔵。“十一代目 市川海老蔵”としては最後となる公演で全国11ヶ所を巡業し、なら100年会館でも上演される。
日本の伝統文化を大切に、身近に感じてもらいたいと続けてきた「市川海老蔵 古典への誘い」は、海外での公演も経て来年で8年目を迎える。
海老蔵は歌舞伎十八番の『嫐(うわなり)』に出演。シンガポールの「EBIZO ICHIKAWA XI'S JAPAN THEATER 2015」公演において復活上演したものをさらに練り上げ、国内では初の上演となる。
「うわなり」とは後妻のこと。離縁された前妻が親しい者とともに後妻を襲う風習「うわなり打ち」を元に、歌舞伎の魅力を存分に味わえる世界観が繰り広げられる。
また、スーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』やテレビドラマ出演などでも話題の市川右團次も出演。同じく歌舞伎十八番から、豪快な荒事が特徴的な『矢の根』を演じる。
今後の歌舞伎界を担う柱となる名優二人による、豪華二本立て。春爛漫の古都奈良で、一生の記念になる歌舞伎見物はいかが?
市川海老蔵 古典への誘(いざな)い
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