2018/07/19 01:00
町家空間で、物語の世界に遊ぼう。身近なテーマの短編3作品上演!
「町家劇場」とは、奈良町の町家空間ならではの身近な表現活動の可能性を探り、する人と見る人が身近に交流できる「町家」を創出しようというプロジェクト。
昨年、出演者を公募し上演した朗読劇がきっかけとなり、この度「町家劇場」として第1回公演を上演する運びとなった。
奈良町在住の劇作家、小野小町さんが主宰・プロデュースを務め、オリジナル作品3本を上演。
1本目は奈良ゆかりの作品「テイチクうたものがたり」。京終にあったテイチク本社工場を創業した、南口重太郎のエピソードを中心とした朗読劇だ。
2本目は、ならどっとFM放送にて放送中の「たまゆら劇場」ラジオドラマから、『喫茶店』『海水浴とすいか』2つの作品を朗読にて披露する。
3本目は小町座による短編劇「新聞ものがたり」。
いずれも出演・朗読は町劇プロジェクトのメンバー。奈良に暮らしていると身近な町家文化だが、演劇を通して体験することで魅力を再発見できるかもしれない。物語の世界に入り込んでいくひとときを楽しもう。
町家劇場vol.1~ものがたる声、奈良町から