2018/06/10 01:00
【奈良県のおすすめアート8選】<br>ギャルリ・サンク、あんず舎、中野美術館、奈良県立民俗博物館、大和文華館、ギャラリー&カフェ廣栄堂、桜井市立埋蔵文化財センター、松伯美術館
ギャルリ・サンク
猫好きが集まるならまちで
19歳の猫作家が魅了する
まばゆい19歳。17歳で名高い新進美術家の展覧会、パリのサロン・ドートンヌ展に最年少で入選。NHKが全世界150カ国に放送した猫作家、加悦雅乃。各地の猫イベントを、ライブペイントや個展で沸かせてきた作家が“にゃらまち”とも称される猫好きが集うまち、ならまちで作品を披露する。この猫たち、魅力も迫力もいっぱい。ニャンオーラで観る者を惹きつける。
「奇抜な神話VOL.2」
猫作家/加悦雅乃の神話は続く
あんず舎
オブジェのような花器やうつわも。土の力を感じ、自然の塊を最大限に生かして創作。大地から生まれたような、独特の風合いが魅力の作家の個展。
千田 玲子 展 陶展
中野美術館
夏の風物詩を描いた村上華岳、冨田溪仙、徳岡神泉の日本画から、岡田三郎助、鹿子木孟郎などの洋画まで。館蔵品から選りすぐった約40点を展示する。
所蔵名作展 「日本画・洋画の名品」
奈良県立民俗博物館
同じ名や形で用途が違うもの、用途が同じで名や形が違うもの。同館収蔵庫に眠る、不思議な形や名前の道具約50点をピックアップ。その謎と魅力に迫る。
不思議な形 不思議な名前
大和文華館
「呂洞賓図」(部分)雪村
雪村の7作品を公開するとともに、雪舟や狩野元信、若冲など名高い作家がそろう同館の水墨画コレクションから名品を展示。画家たちの競演が楽しめる。
大和文華館の水墨画
―雪村作品一挙公開!―
ギャラリー&カフェ廣栄堂
新進気鋭のガラス作家2人による花器・食器・アクセサリーなど。高度なベネチアグラスの技法や、珍しいパート・ド・ヴェール技法による作品も出展。
平野泰三・塚原萌子 ガラス展
桜井市立埋蔵文化財センター
考古の宝庫、桜井。50cm下には古代のお宝が今なお眠る。今回の展示では平成29年度の発掘調査で出土した遺物などを展示。貴重な成果を披露する。
平成30年度速報展24
50cm下の桜井
松伯美術館
多くの動物たちが共生する、調和のとれた平和で豊かな楽園を表現しようとした松篁。同館所蔵の大下絵、小下絵、素描から、その世界を鑑賞しよう。
上村松篁 展 夢見る楽園
~下絵や素描から知る松篁の理想世界~