2018/02/27 01:00
【奈良県のおすすめアート8選】<br>葛城市歴史博物館、Gallery OUT of PLACE NARA、大和文華館、奈良市杉岡華邨書道美術館、奈良町にぎわいの家つし2階、ギャルリ・サンク、あんず舎、ギャラリーたちばな
葛城市歴史博物館
教科書、文具をはじめとする用具、制服、古写真などを展示。明治5年（1872）の学制始まりから変遷を遂げてきた日本の学校の歴史を振り返る。
冬季企画展「思い出の学校」
Gallery OUT of PLACE NARA
「171030」©Koju Takahashi 2017
「171021」©Koju Takahashi 2017
休廊までの最後を飾る展覧会
これが初出、桜井より才能、現る
4/1からの同ギャラリー休廊までの最後を飾る展覧会。オーナー野村さんが選んだのは、これが作品発表のデビューとなる30歳。まったく独学で創作を続けてきた桜井在住の若い作家である。「かなりストイックですごい美意識の持ち主、必見」と太鼓判を押す。「芸術はある意味において救済」と考える高橋の、漆喰と瓦礫を使った表現が、ついに人目に触れる。
高橋 功樹 Koju Takahashi
「works」
大和文華館
伝毛益「蜀葵遊猫図」
中国、日本、朝鮮の、花と動物の美術作品を紹介。重要文化財の「萱草遊狗図・蜀葵遊猫図」を始め、東アジアの猫と犬の美術にも焦点を当てる。
生命の彩
－花と生きものの美術－
奈良市杉岡華邨書道美術館
杉岡華邨「菜摘ます子」
館収蔵の杉岡華邨作品より、屏風に書かれた大字作品を中心に紹介。代表作「鹿」、スケール感の大きな「菜摘ます子」など、華邨の大字の世界が一堂に。
地元アーティストを中心に展開する「つし二階アート企画」の15回目は、嶋田剛の立体＆平面作品で構成。独特の奥深い色合いが町家空間を彩る。
大作に見る杉岡華邨の世界
ー屏風作品を中心にー
奈良町にぎわいの家つし2階
地元アーティストを中心に展開する「つし二階アート企画」の15回目は、嶋田剛の立体＆平面作品で構成。独特の奥深い色合いが町家空間を彩る。
ギャルリ・サンク
橿原市出身の作家が手がけた写真展。架空の島には動物や植物も登場してファンタスティック。大判プリントも多数展示され、迫力ある作品が楽しめる。
Y.yoshikazu 写真展
TO THE NEXT ISLAND
あんず舎
信楽に工房を構える若手作家、安見勇人・安見麻紀の展覧会。人気のフルーツシリーズなど、きれいな色味とかたちのうつわが暮らしを楽しくしてくれる。
安見工房 陶展
ギヤラリーたちばな
京色絵や細描の陶器をたおやかに美しく表現する武田公美と、陶の上に独特の表現で草花などをほっこりと描く朝野陽子。気鋭の女性陶芸家の2人展。
朝野陽子・武田公美 陶二人展
