2018/01/28 01:00
【奈良県2月の伝統行事】安倍文殊院「節分銭ぶつけ厄払い法要」、春日大社「節分万燈籠」、飛鳥坐神社「おんだ祭り」
守護神に1円玉を投げて厄払い
秘仏の方位守護神「十二天軸」のうち、当年の恵方に当たる方位の守護神が公開され、厄除法要が行われる。掛け軸に向かって用意された1円玉を年の数投げぶつけ、1年の厄払いを願う。
節分銭ぶつけ厄払い法要
王朝絵巻を見るような朱の景色
800年以上前から家内安全、商売繁盛、先祖の冥福向上等の願いをこめて奉納されてきた石燈籠、釣燈籠約3000基が春日大社境内一円に並ぶ。3,000円以上の初穂料で献燈可。
節分万燈籠
五穀豊穣、子孫繁栄を祈る神事
翁と天狗が悪い気を追い払うために竹の棒で参拝者を追い、お尻を叩きまわる。御田植え神事からメインの夫婦和合。投げられる紅白餅と「ふくの紙」は子宝に恵まれると言われている。
おんだ祭り